230: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/25(水) 00:59:56.33 ID:2Rp7Up5uo
ほむら「……まどかは、いつから私のことを?」
まどか「わかんない……。気持ちが変わって…意識しはじめたのは、今日キャンプに来てからで……」
まどか「川で…事故でも押し倒されたみたいになったあとからほむらちゃんのことが気になって、今よりももっと仲良くなりたくなって」
231: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/25(水) 01:00:47.42 ID:2Rp7Up5uo
まどか「……わたしが告白する前に言ったよね。全部、わかったって」
ほむら「えぇ……。あれも…そういう意味、なのよね……?」
さっきまどかが言っていた、泣いた理由、嬉しいと感じた理由、それが全部わかったという言葉
232: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/25(水) 01:01:18.06 ID:2Rp7Up5uo
まどか「そう、だね。わたし、ほむらちゃんのこと…好きだよ……」
ほむら「じゃあ…じゃあ、私とまどかは…っ……!」
まどか「……ほむらちゃんっ!」
233: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/25(水) 01:01:48.58 ID:2Rp7Up5uo
まどか「……ねぇ。ほむらちゃんはわたしのこと…好き、なんだよね」
ほむら「えぇ。まどかも、私が…好きってことでいいのよね……?」
まどか「もちろん。だから、わたしたちは…両想い、だね」
234: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/25(水) 01:02:34.12 ID:2Rp7Up5uo
私もまどかも、お互いの名を呼びながら見つめ合う
熱っぽく潤むまどかの宝石のような瞳は、空に煌めく星々よりもずっと綺麗で
赤く熱い頬に手を伸ばすとまどかはほんの少し驚いた反応を見せ、それから私の手に自分の手を重ねる
235: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/25(水) 01:03:31.09 ID:2Rp7Up5uo
ほむら「そんなの…私だって同じよ。目が回るくらいドキドキしてるもの……」
まどか「本当に、いいの……?わたしが相手で……」
ほむら「勿論。私はまどかのことが…誰よりも好きだから、告白したのよ」
236: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/25(水) 01:05:07.53 ID:2Rp7Up5uo
まどか「あはは……。おでこ、ぶつけちゃった」
ほむら「……あぁ、そういうことだったのね」
まどか「わたしもおでこがぶつかるとは思ってなくて……」
237: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/25(水) 01:05:48.73 ID:2Rp7Up5uo
まどか「……っふぅ…ほむら、ちゃん」
ほむら「まどか……」
生まれて初めての好きな人とのキスは、自分でもわけがわからないくらい嬉しくて、幸せで、どうにかなってしまいそうだった
238: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/25(水) 01:06:25.92 ID:2Rp7Up5uo
ほむら「ん…は、ぁ……」
まどか「……しちゃった、ねぇ」
ほむら「え、えぇ……。まさか息切れするまでなんて…思わなかったわ……」
239: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/25(水) 01:07:09.93 ID:2Rp7Up5uo
ほむら「……なら、よかった。多分だいぶ不格好だったと思うから」
まどか「かもしれないけど…仕方ないよ。わたしもほむらちゃんも、こういうの初めてだったんだし」
まどか「それに、わたしはあんな風に思いっきり抱きしめて…きっ、き、す、してもらえて…すごく嬉しかった……」
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