過去ログ - 緒方智絵里「私の特別な、あの人だけの贈り物」
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15:名無しNIPPER[saga]
2017/02/14(火) 07:03:25.39 ID:h/NngETl0
「さっきから何度も言っている。智絵里から貰ったのはいつもの様に弁当ぐらいで、バレンタイン関連のプレゼントは一切受け取ってない。だから、まゆが来た時、直ぐにピンとこなかったんだ」


Pがそう言うと、まゆは先程Pがそうした様に、自分もPの目を真っ直ぐに見据える。

以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2017/02/14(火) 07:03:52.79 ID:h/NngETl0
「いや、分かってくれれば、それでいいさ。あまり気にしなくていいよ」


まゆに向けてそう告げた後、Pは彼女の傍に近寄り、安心させる様にその頭を優しく撫でる。

以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2017/02/14(火) 07:04:23.14 ID:h/NngETl0
「……もう、いいな」


と、言って手を離し、まゆを撫でるのを止めた。

以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2017/02/14(火) 07:04:51.18 ID:h/NngETl0
「そんなぁ……私、プロデューサーさんが思っている程、自制が利かない女の子じゃ、ありませんよ」


「はいはい。そうだな」

以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2017/02/14(火) 07:05:19.42 ID:h/NngETl0
「何とでも言ってくれ。それに、ここは事務所なんだからな。あんまり度が過ぎたら、問題になる」


「分かってますよぉ、それぐらい……」

以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2017/02/14(火) 07:05:44.38 ID:h/NngETl0
「でも、プロデューサーさん。何で、智絵里ちゃん……プレゼント、渡さなかったんでしょう?」


「さぁ……何でだろうな。……気づかない所で、何か怒らせたかな」

以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2017/02/14(火) 07:06:18.67 ID:h/NngETl0
「そうですけど……」


「ほら、もういいから、この話は終わり。今の時間なら、まだ一限には間に合うだろうから、まゆは早く学校に行くんだ」

以下略



22:名無しNIPPER[saga]
2017/02/14(火) 07:06:44.26 ID:h/NngETl0
「あぁ、それと……マフラー本当にありがとうな。嬉しかったよ」


「……それなら、まゆも作った甲斐がありました。私も嬉しいですよ、プロデューサーさん」

以下略



23:名無しNIPPER[saga]
2017/02/14(火) 07:08:06.24 ID:h/NngETl0
言い忘れましたが、無駄に長いです

誰か私に、短く纏めるコツを教えて下さい




24:名無しNIPPER[saga]
2017/02/14(火) 07:18:10.41 ID:h/NngETl0
あれから数時間が経過し、昇り始めだった日も沈み掛ける時間になった頃。


「はぁ……」

以下略



25:名無しNIPPER[saga]
2017/02/14(火) 07:18:42.62 ID:h/NngETl0
こんな状態になってしまった原因でもある、担当アイドルの名前をPは口にする。


けれども、そうした所で彼女がプレゼントを持ってやっては来ない。

以下略



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