過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙
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793:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 20:36:32.49 ID:6vPWxeOdo
 どこをどう歩いてきたのか、
 いつの間にかアンリアルの二人がたえず横にいるという現状に対し、
 夢の中をふわふわと歩いている心持ちで現実を認識できません。

 南條さんから、使いものにならないのでどっか行けと言う指示と、
以下略



794:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 20:37:02.06 ID:6vPWxeOdo
 Re Starsの面々が揃う控室にたどり着くと、
 場があまり盛り上がっていないことを誰かに聞きつけたのか、
 それとも(空気の読めない)誰かに教えられでもしたのか、

「プロデューサー」
以下略



795:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 20:37:32.44 ID:6vPWxeOdo
「朱音さんは絵里さんがいないと歌えません。
 エヴァさんは絵里さんがいないと踊れません。
 善子さんは……まあ、なにか出来ないんでしょう」
「私をオチに使うんじゃない」
「私は……私は……絵里さんがいないと、
以下略



796:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 20:38:40.94 ID:6vPWxeOdo
「澤村絵里がいない以上、センターに立つのは朱音、お前だ」
「それは弩級のシスコンの戯言なの?」
「シスコン? 誰のことだ?」

 ツバサさんとあんじゅさんが、二人してお前以外に誰がいるんだ。
以下略



797:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 20:39:21.30 ID:6vPWxeOdo
 澤村絵里=絢瀬絵里であることを知っている面々が、
 なぜそんなものを持っているのかという表情をする。
 私も姉からそんな声を収録したという話は聞いていないし、
 そんな事をすればツバサさんは確実に把握してるはず。
 あの方は私よりも絢瀬絵里に詳しい、解せない。
以下略



798:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 20:40:27.58 ID:6vPWxeOdo
「朱音さん、あなたの歌は素敵です。
 エヴァさん、あなたの踊りとても良いです
 善子さん、調和の取れたハーモニーとても素敵です
 朝日さん、いつもご飯を美味しそうに食べますね」

以下略



799:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 20:41:05.16 ID:6vPWxeOdo
 μ'sの終わりから数ヶ月。
 確か、10月頃の話だったと思う。
 私は大学生活を謳歌していた。
 ――大学生活と言うよりも、ネトゲやら友人付き合いやら、
 そちらの方に熱を向けていたような気もするけれど。
以下略



800:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 20:41:49.65 ID:6vPWxeOdo
 ここでようやく統堂=統堂英玲奈に思い至り、
 ネトゲのギルドの面々と顔を合わせた後、ツバサとカラオケのオールをして、
 思いの外金銭面での出費が激しく、困ったツバサが呼びつけた面々の中に英玲奈がいた。
 ただ、当時はあんじゅと英玲奈がどっちがどっちだかあんまり分かっていなかったので、

以下略



801:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 20:42:23.91 ID:6vPWxeOdo
 とある駅前を指定された私は、某検索エンジンで行き方を予習し、
 寝坊をしないように早く布団に入った。
 それがまさか、今に繋がるような出会いをするとは、
 絢瀬絵里は全く思わずにいい気なものである。

以下略



802:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 20:42:56.46 ID:6vPWxeOdo
 しかし後日。
 亜里沙に管理された衣服のおかげで、
 大学で声をかけられる確率が今までと比べ物にならないほど膨れ上がり、
 絢瀬絵里のファッションセンスは北京原人レベルで落ち着く。

以下略



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