355: ◆/Pbzx9FKd2[sage saga]
2017/06/21(水) 23:48:07.47 ID:EI/1L+AkO
青年が目を覚ますとその眼に天井ではなくXオルタの顔が映った。
Xオルタは青年を膝枕しており、うっすらと優し気な笑みで青年を見つめている。
「おはようございます。マスターさん」
356: ◆/Pbzx9FKd2[sage saga]
2017/06/21(水) 23:49:19.45 ID:EI/1L+AkO
「ど、どうしました・・・?」
「・・・マスターさん。マスターさんはいつも我慢してます」
「それは一体、どういう─────」
357: ◆/Pbzx9FKd2[sage saga]
2017/06/21(水) 23:52:13.71 ID:EI/1L+AkO
「なっ・・・!!」
青年はその時の会話を思い出す。あの会話が聞かれてたことは・・・!!
「全て聞いていました。彼らがマスターさんに言った言葉も覚えています。『彼女は未熟だから多めに見て欲しい』『年下なんだから』とか。遠回しにひどいことを言っていたことをたくさん言っていました。
358: ◆/Pbzx9FKd2[sage saga]
2017/06/21(水) 23:57:02.66 ID:EI/1L+AkO
「私から見てマスターさんも少女さんも土壇場の発想と運にはとても恵まれていると思います。ですが、それ以上に未熟です。能力だけでなく精神も。
ただマスターさんが少女さんより幾つか年が上なだけでこうも扱いが変わるなんて。少女さんも、カルデアの皆さんも、他のサーヴァントの皆さんも本当、変ですよね」
「Xオルタ・・・」
359: ◆/Pbzx9FKd2[sage saga]
2017/06/21(水) 23:58:28.74 ID:EI/1L+AkO
360: ◆/Pbzx9FKd2[sage saga]
2017/06/22(木) 00:09:12.47 ID:YtRTQsElO
その時だった。
「マスターさん・・・」
(あれ・・・?僕は一体何をしているんだ・・・?)
361: ◆/Pbzx9FKd2[saga]
2017/06/22(木) 00:32:00.93 ID:YtRTQsElO
Xオルタは・・・Xオルタはなぁ!!俺の母親になってくれる女性なんだ!!俺を甘えさせてくれるんだ!!褒めてくれるんだ!!俺のお母さんなんだぁあああああっっっ!!
今叫んでみたいと思ってるセリフ
362: ◆/Pbzx9FKd2[saga]
2017/06/27(火) 01:00:56.57 ID:ReGmw3yqO
「ずっと側にいますからね。だからマスターさんも────────」
今でも思い出します。
363: ◆/Pbzx9FKd2[saga]
2017/06/27(火) 01:01:39.26 ID:ReGmw3yqO
数日後
「ママァ〜〜〜!!」
364: ◆/Pbzx9FKd2[saga]
2017/06/27(火) 01:02:15.14 ID:ReGmw3yqO
「知ってます。ずっと見てました。マスターさんの御側で」
「よく頑張りました。えらいえらい」と改めて僕の頭を撫でた。
僕はそれを子どものような笑顔でそれを享受し、再びXオルタの胸に潜り込んだ。
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