1: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/03/11(土) 20:10:53.20 ID:RjIOA7Qm0
・100レスほどで終わればいいなと思ってます
・通常sage進行で行います
・エロやグロ主体ではありませんが、エロはあります
2: ◆y7//w4A.QY
2017/03/11(土) 20:30:12.00 ID:RjIOA7Qm0
暑い夏の日だった。
バンドギア王国の郊外、ど田舎のミルー村でギラギラと照りつける太陽の下、ミラは前歯でアイスクリームのコーンを噛み砕いた。
巻き紙の部分をまわし、外周をかじっていく。内側のアイスを吸い舐め最後のコーンを口に放り込むと両手を打ち鳴らした。
ミラ「カケル、面白いものを見せてあげる」
3: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/03/11(土) 20:56:54.71 ID:RjIOA7Qm0
カケル「…………」
ミラ「フンフ〜ン♪ ねぇ、私ね、新しい魔法を覚えたの」
カケル「そう……」
ミラ「カケルってあいかわらす無口よね」
4: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/03/11(土) 21:13:36.21 ID:RjIOA7Qm0
それは、綺麗だった。
それは、神秘だった。
ミラ「カケル! よーく見ててね!」
5: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/03/11(土) 21:46:37.02 ID:RjIOA7Qm0
マアヤ「カケルちゃん、カケルちゃん」ゆさゆさ
カケル「……ん」
マアヤ「もう、ようやく起きた。寝坊癖はいい加減なおさなきゃね。ミラちゃんが下で待ってるわよ」
眉根を寄せて困った顔をしていた母さん。
6: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/03/11(土) 23:57:40.20 ID:RjIOA7Qm0
-学校 授業中-
浅いまどろみと覚醒とを繰り返していた。夢を見ているときも、それが夢であることを、はっきりと意識していた。こういうのを明析夢というらしい。
夢の中はとても暗かった。鉛のように重い身体を引きずり闇の中を逃げている。
7: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/03/12(日) 00:14:45.23 ID:ThtKAN8m0
ひどい猫背のまま、俺は目をこすると大きなあくびをした。
正面の時計にある温度計を見ると表示は、二十六度。少し暑い。
寝間下に着ていたワイシャツの袖口で首元に滲んでいる汗を拭った。
脱水症状や熱中症になってしまうほどではないが、喉が乾いたと、そうぼんやり考えて唾を飲み込み気休め気味に潤す。
8: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/03/12(日) 00:30:39.51 ID:ThtKAN8m0
- 学校 昼休み -
ほどなくして、昼食の時間になった。待っていたのは、さっそくのミラからのいびりだった。
ミラ「また居眠りしてたの?」
9:名無しNIPPER[sage]
2017/03/12(日) 19:46:51.46 ID:4e9ysOvBo
見てるぞ
10:名無しNIPPER[sage]
2017/03/14(火) 12:34:24.84 ID:ngic1vLj0
- 4日後 王都 -
ミルー村の遥か十里の彼方。
東西南北の中心地にあるバンドギア城が構える王都。その商店街で俺は彷徨っていた。
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