かなふみ全然わからんがかなふみこんな感じだったらいいなと妄想したアイドル百合SS
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8: ◆2DegdJBwqI[saga]
2017/07/02(日) 23:52:27.89 ID:JoaRaUi7o



 私がアイドルになったのは、一人の男性プロデューサーがきっかけだった。
私はスカウトされた。そしてそれを受けた。
以下略 AAS



9: ◆2DegdJBwqI[saga]
2017/07/02(日) 23:54:14.80 ID:JoaRaUi7o

 とはいえ、彼と実際に話してみると――意外と楽しかった。
 本の趣味が合う。好きな本について、どこが面白いのか、意見が合う。
 普段、他人と本について話をする機会なんてほぼなかった私にとっては、貴重な体験だった。
 もっと、この人とお話をしてみたいかも、とわずかではあるが私が感じ始めたところで、彼は本題である「アイドルにならないか」という問いを切り出してきた。
以下略 AAS



10: ◆2DegdJBwqI[saga]
2017/07/02(日) 23:54:55.75 ID:JoaRaUi7o

 世界。
 その言葉に、強く惹かれた。
 私を誘うのに、彼がその言葉を使ったという事実に。
その偶然の巡り合わせに。
以下略 AAS



11: ◆2DegdJBwqI[saga]
2017/07/02(日) 23:56:39.05 ID:JoaRaUi7o



「なんだか、らしいよね。アイドルになるまでの経緯がさ」

以下略 AAS



12: ◆2DegdJBwqI[saga]
2017/07/02(日) 23:58:14.78 ID:JoaRaUi7o

「でも、なんかやだな」

 不意に彼女が呟く。

以下略 AAS



13: ◆2DegdJBwqI[saga]
2017/07/02(日) 23:59:48.15 ID:JoaRaUi7o

「……別に、彼だったから……アイドルを始めたわけではないです」
「と、いうと?」
「私が彼の提案を受けたのは……一つは、本の趣味が合っていたから……。
たまたま私と本の趣味が似ていた彼が、私を誘う先に、どんな世界があるのか……彼には私とはまた違う、どんな広大な景色が見えているのか……興味があったからです」
以下略 AAS



14: ◆2DegdJBwqI[saga]
2017/07/03(月) 00:01:31.59 ID:GoSg0tP5o

「私が彼の提案を受けた、二つ目の理由ですけど……」
「うん」
「私は、私が好きなものに、もっと釣り合う人間になりたかった」
「ごめん。わかんない。どういうこと」
以下略 AAS



15: ◆2DegdJBwqI[saga]
2017/07/03(月) 00:02:45.23 ID:GoSg0tP5o

 彼女は何も言わない。
さきほどより少し私から顔を離して、薄目になって、長いまつ毛を眠そうに重力任せにベッドのシーツ方向へ垂れ下げながら、こちらを見ている。
 機嫌はあまりよろしくない。
 いくらか冷めてしまったムード。
以下略 AAS



16: ◆2DegdJBwqI[saga]
2017/07/03(月) 00:03:41.91 ID:GoSg0tP5o

 ――はじめてを、盗られちゃったみたいで、ちょっと妬けちゃうわ。

 私は思う。
 あなたは、知っているのでしょう。
以下略 AAS



17: ◆2DegdJBwqI[saga]
2017/07/03(月) 00:08:00.28 ID:GoSg0tP5o

 二人は、ベッドに横たわった姿勢から、両足を崩して座りながら上半身を起こした姿勢に自然と移行する。
 貝殻の形で私と繋がれていた彼女の片手がほどかれ、彼女の指は、探索を開始する。
私の頭の中では、波が穏やかに寄せては返す海浜を、新しい仮宿を求め、せっせとヤドカリがさすらう。
キメの細かな柔らかい砂粒の平地を歩き、水を含んで硬くなった砂の道路を越え、それなりの高低差がある柔らかな砂の荒野を経たところで、山にぶつかる。
以下略 AAS



18: ◆2DegdJBwqI[saga]
2017/07/03(月) 00:17:45.71 ID:GoSg0tP5o

 ブラジャーも、私の身体からいつの間にやら引き離されている。
 余すところなく露わにされた私の上半身を、彼女の片腕が抱き、もう片腕がお椀状に作った手のひらで私の片胸を下から持ち上げる。
彼女はいつも、私を脱がせてから最初にこれをやる。
これをやらないと、どうもしっくりこないのよね、とどれだけ本気なのかは定かではないが、彼女は前に言っていた。
以下略 AAS



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