402: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/09/22(日) 22:37:21.61 ID:0HQ/L1/L0
〜ゆきーのしんぐんこーおりをふんでー どーれがかわやらみちさえしれずー〜
外の吹雪はさらに激しさを増している。歌の途中で息を吸おうとした時に喉が固まるような感覚を覚える。優花里はそこで歌うのを止め、胸元から小型の簡易温度計を取り出す。気温はマイナス37度、なんと先ほどよりさらに気温が低下したのだ。下手に立ち止まったりしたら、その場で血液が凍ってしまいそうだ
403: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/09/22(日) 22:39:30.19 ID:0HQ/L1/L0
願っていた音が聞こえる
「動いた!西住さん、IV号の砲塔周りは溶けたようです」
404: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/09/22(日) 22:42:18.09 ID:0HQ/L1/L0
「スナイパー!」
その声でスイッチが入ったかのごとく皆は伏せる。地面にばら撒かれた干し芋に会長さんが目もくれないほど
405: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/09/22(日) 22:42:50.32 ID:0HQ/L1/L0
第74回戦車道大会公式記録
大洗女子学園犠牲者
406: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/09/22(日) 22:45:07.20 ID:0HQ/L1/L0
「猫田さん、こちらへ」
「はい」
407: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/09/22(日) 22:46:51.91 ID:0HQ/L1/L0
その言葉に返事せず、ねこにゃーは身を低くして出発する。木製の階段を駆け上り、階段の手すりの終わりから素早く1番近い窓の窓枠に張り付く。ゲームをやる時の何時ものルートだ、ミスりはしない
そして先ほど西住さんに指摘された建物の窓には、言われた通りそれらしきものがあった。こちらはスコープに目を寄せて、窓際に膝を立てる。捉えた
その敵を確認する。敵の銃は1階の方を向き、まだ新たな尸を産もうとしている。こちらに注意は向いていない。このまま銃の引き金を引けば、敵は死ぬだろう
408: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/09/22(日) 22:47:25.42 ID:0HQ/L1/L0
第74回戦車道大会公式記録
大洗女子学園犠牲者
猫田 鳴海
409: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/09/22(日) 22:48:09.66 ID:0HQ/L1/L0
〜
カチューシャ独裁体制
2011年度硬式戦車道大会における黒森峰女学園撃破の作戦を提示し、それを実行したエカチェリーナ=イワノワは、その年末の共産党青年団長選挙に出馬。黒森峰への反感を吸収して当選を果たした。また彼女が率いる政党『勇気ある民』は、翌年の高校共産党大会選挙で単独過半数を確保。そのまま学生防衛委任法によって党大会の権限を共産党青年団執行部が一年に限り継承し、黒森峰打倒を名目に独裁体制を樹立させたのである
410: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/09/26(木) 20:43:04.08 ID:d3dmTuuHO
2050くらいから始めますが奇跡的に見ていらっしゃったらご覧ください
411: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/09/26(木) 20:50:04.56 ID:d3dmTuuHO
〜
絶望のなかにも焼けつくように強烈な快感があるものだ。ことに自分の進退きわまったみじめな境遇を痛切に意識するときなどはなおさらである。
ドストエフスキー
412: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/09/26(木) 20:51:36.02 ID:d3dmTuuHO
「華さん!直ぐにIV号に乗ってください!」
銃声は同じ。上からは倒れる音。しくじったか
708Res/678.46 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20