【ガルパン】 不死の感情
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511: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/21(月) 23:28:06.27 ID:YuTUMZY30


天気は……どんよりとした曇り。遂に当日だ。風は大きくなく、湿度も高くない。そして6時10分に起きた私は、窓の外の様子からそれを冷静に察知できている。隣の人もすぐに寝ていたらしく、まだ起きる気配はない
ゆっくりと布団から這い出て一度大きく伸びをしたあと、部屋の外の洗面台で顔を洗いにいく。まだ起きている人はいない。皆の寝顔はまだ生きてそこにある
冷たい水を顔に浴びせ、部屋に戻って寝間着から着替えている間に、ちらほらと目覚める人が現れた。その中で何故かパイタッチを狙ってきたマゾに対しては、お望み通り張り手を一発。やはり煩いな、これは。そしてそこまで嫌そうでもないところを見ると、やはり本物らしい
以下略 AAS



512: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/21(月) 23:29:00.26 ID:YuTUMZY30


部屋の中央にテーブルが置かれ、大皿の上には17個の黒パンのサンドイッチがある。ラップで包まれており、こぼれにくくなっているが、1個当たりはそこまで大きくない。それを1人を除いて食べ終えると、皆自分の支度に戻る。私もぱっぱと済ませ、水を一杯飲み干すと、やるべきことを脳内でまとめ始める

次の試合は圧倒的不利だ。車輌数とその質のみならず、会場が黒森峰学園都市内部に存在しており、黒森峰の戦車道や戦車師団が日常的に使っている演習場である、という点も勘案しなくてはならない
以下略 AAS



513: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/21(月) 23:30:00.63 ID:YuTUMZY30


6時50分、出発予定時刻10分前。その1人を布団から引っぺがそうと沙織さんが奮闘する

「麻子起きて!あと10分でみんな出発しちゃうよ!」
以下略 AAS



514: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/21(月) 23:30:47.50 ID:YuTUMZY30


皆の支度が終わり、窓の外を眺めたり床に横たわってくつろいでいた頃、予定時刻丁度に扉が開く

「大洗女子学園の皆さん、時間です。出発してください」
以下略 AAS



515: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/21(月) 23:31:33.37 ID:YuTUMZY30


黒森峰学園都市 ライヒ病院
学園の施設の集中する中心部、フリードリヒ地区にある、都市のみならず県内でもトップを争う総合病院である。だがこの病院といえど、どうも出来ない患者もいる
その病室の一番奥、若干隔離されているのかとも思える位置に、その人の病室はある
以下略 AAS



516: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/21(月) 23:32:13.21 ID:YuTUMZY30

「そんな……」

「決勝でも西住隊長の指揮がないなんて……」

以下略 AAS



517: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/21(月) 23:33:56.88 ID:YuTUMZY30


彼女の乗った偵察用のIII号が、豪雨でぬかるんだ道が崩れたために川に落ちた。そこで後続にいたフラッグ車の車長だったあいつが、助けるために車輌を放棄して川に飛び込んだのである
無論頭のなくなった戦車に何もできはしない。フラッグ車は撃破され、黒森峰は忘れることのできない敗北を喫したのである
あいつの行動のみならず、川に落ちた際の対応が遅れた彼女もまた批判の対象となった。そして今年は基本精鋭部隊からは外れていたし、昇進もなされなかった
以下略 AAS



518: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/21(月) 23:35:49.12 ID:YuTUMZY30

♪オブ シュトゥーム オーダ シュナイツ
Ob's st?rmt oder schneit
(嵐の時も雪の時も)
♪オブ ディ ゾーンネ ウーンス ラハト
以下略 AAS



519: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/21(月) 23:36:50.75 ID:YuTUMZY30


黒森峰学園都市コットブス地区 試合会場外の一角

「ダージリン様、そろそろ始まりますね」
以下略 AAS



520: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/21(月) 23:37:22.10 ID:YuTUMZY30


「ペコさん、貴女には聞えませんか?熊と象の足音が」

「熊と……象?」
以下略 AAS



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