56: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/04(木) 21:18:26.33 ID:9CgLdJINO
「もう行ったかな……」
足跡は遠くに消えた。隣の部屋にも現在人はいない。ただこの小柄な皇帝と脆弱な戦車乗りしかいない
57: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/04(木) 21:19:28.16 ID:9CgLdJINO
「次に、今年の夏以降、いや今年大洗に入学した人間のデータを見せてください」
向こうが少し顔を歪ませる
58: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/04(木) 21:20:05.83 ID:9CgLdJINO
「……単なる町おこしの名目で進めてたんだけどね……学園艦の人間全てが君みたいに勘のいい人間じゃなくて助かってるよ。それじゃ、こっちからもある程度戦車道をやる上での要望を伝えておこうかな」
「……と仰いますと?」
59: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/04(木) 21:20:40.32 ID:9CgLdJINO
みほがゆっくりと生徒会室を出て行くと河嶋と小山が入ってきた
「お話は終わりましたか?」
60: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/04(木) 21:21:31.06 ID:9CgLdJINO
〜
Without friends no one would choose to live, though he had all other goods.
(他の如何なるものを手に入れていようと、友がいなければ人は生存を選ばない)
61: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/04(木) 21:22:23.18 ID:9CgLdJINO
今日はここまでです
日曜にまた
62: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/07(日) 21:29:07.80 ID:sux/FHgRO
始めます
「自分と違う種族・価値観・生まれ育ち…未知のものと出会ったからこそ、得られるものがあります」
63: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/07(日) 21:29:39.39 ID:sux/FHgRO
合流した武部さんと五十鈴さんは私と一緒に帰途についた。2人は両隣から不安げに私の顔を覗き込む
「みぽりん、本当によかったの?」
「はい。皆さんとなら前とは違った戦車道が楽しめそうですから」
64: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/07(日) 21:30:52.37 ID:sux/FHgRO
歩くことしばらく、背後に何者かの存在を感じた。振り返ると電柱の影に誰かいるようだ。気にせず進もうとするとその者が次の電柱目指して走る音がする
何者だ?まさかもうそういうのが来ているのか?だとしたらなぜまだ向こうにいた時にやらなかったのか。そっちの方が都合が良かろうに、と不思議に思ったが、まずはその正体を確認せざるを得ないだろう
65: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/07(日) 21:33:33.66 ID:sux/FHgRO
「さ、流石伝説のSS12部隊のエース。索敵能力半端ないです!ご無事で何よりです!」
この者は違うな、と半ば確信していると、その女子がいきなり口を開く。そのまままくし立てられるように続ける
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