This is not how I pictured it. Hoping the ground holds.

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502 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2024/04/27(土) 16:44:30.81 ID:7sYrcVcMo
    ヽ / /   /   /  /! !        l   ヽ     、   _/
     Y/   /   '  /|l           !    !      ーzz
     , ‖  ,'    i  i ハ !          l   l     i  ミ
     i ハ  |   ,ィ  l  !ヘ          l l   ‘      l     /      
     l l   .!   /l ハ_l \  !    /l l  '       !  ,, イ       
     l l ゙、   !  斗七人 l从    !  〃─- 、l       z彡 ‘      
     V  \ l  リ V  `  `ヽ / /  リ V !     l    /         
        个!  ! x=≠ミ   /イ  ____ リ ′   !             
        l 乂_| , , ,         "´ ̄¨`ヾi/    ;           
        i   l       '      , , , /      八  i        思ったより時間がかからなかったので
        ' !          _         イ    '     !           続けてもう一つ行っちゃいますかね
       ′    个s     ( ⌒)      人    ゙   |          次はアニメ関連です
      /  八    l           _、+'”‖    ‘    、          本当は各年事に何作かピックアップしたかったんですけど
       /     `、  !  /  ≧=-  < l __ ‖    ′            それをやると本当に洒落にならないので自重しました
            `、 l / 斗"´|   _、rf〔  Y   /        `、      ただプリキュアはプリキュアで分けて書きました
    ' イ     -丶゙、{. . . . レ  /. . . . . . /  从- 、      `、     この辺りよくわかりませんけど
    / ´/   〃. . . . .\l. . . . У´. . . . . .// /. . . . . . \           当時の私は何を考えたいたのでしょうか
  〃 '   ‖ . . . . . . . l . /. . . . . . ./. ノイ. . . . . . . . . . .‘  \  \  そんな事を思いつつアニメ部門投下開始です
  /′/   ‘ . . .!. . . . . ./ . . . . . . /. . . . . . . . !. . /. . . . . . .i   \   \
  i  {    i. . . .i/. . ./. . . . . . . /. . . . . . . . . . !. /. . . . . . . .}    \  \
503 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2024/04/27(土) 16:48:06.33 ID:7sYrcVcMo
○2013年
・全体
『進撃の巨人』『のんのんびより』『ヤマノススメ』などなど、後年も何らかの形で展開していく作品の一期が多数作られた年という印象。
また、『ゆゆ式』『きんいろモザイク』の影響で、後発の同系統の作品が『難民』『難民枠』というようなタームで語られるようになりだしたのもこの頃だったような。
それから一過性のブームだったけど、ほたるんなど、ガチレズでやべーやつ扱いしたくなる行動を取るキャラが、『クレイジーサイコレズ』と呼ばれ、その手のネタで盛り上がることも。
他に忘れていけないポイントは、春にロボアニメの老舗サンライズによる完全新作オリジナルのヴヴヴ、虚淵玄脚本・キャラデザが有名なエロ漫画家のガルガンティア、キャラデザが人を選ぶ上にタイトルが腐女子向けっぽいマジェプリが同時に放送され、開始当初こそ本命ヴヴヴでマジェプリは…という感じだったものの、物語が進むのに連れて、評価が逆転していった件。
個人的にもマジェプリは、1話を観た時点で「どうしようこれ…」みたいな感じにさせられただけに、改めて振り返るとなんか笑うしか無い。
あとガルガンティアは、あくまでロボも出てくるSFっていう感じで、ちょっとロボアニメ扱いするのは違うようなというところに落ち着いたのも含めて面白かった。続編ありきで企画したものの、売上が制作するラインまで届かなかったので潰れたらしいのは残念。
他にも『琴浦さん』など、後年観てリアタイ視聴しなかったのを後悔させられた作品が多く、そういったものを含めて豊作だったなーと。多分この10年で2番目か3番目くらい。(1番目はどう考えても2018年)

・プリキュア
ドキプリ。当時のメル友から勧められたので、取り敢えず画像検索してみたら、キュアロゼッタがひたすらかわいかったら、じゃあ観るかという感じで。初めて観たのは確かキュアエース初登場回。
途中からの上毎週はチェックしていなかったし、更に殆どVIPの実況スレとセットでという感じだっただけに、内容をしっかり覚えているエピソードはかなり少ないので、作品単位での評価は無理。
ただ、まこぴー虫歯回でやたら笑ったのと、後に劇場版を観たら、流血描写を交えてまでドラマを生み出そうとしているチャレンジングな姿勢なのに驚かされたのと、後期EDのやたら柔らかいサウンドプロダクションが心地いいのはすぐに思い出せる。
あと最終回のキュアハートによるガッツリ踵落としとか、その前後の電車で座りながらしょんぼりしてるキングジコチューのシュールさでアホほど笑ったのが、次のシリーズも追っていこうというモチベに繋がったような。


       、..,,,__                  
.          \ Y __,≠'^~|    _      
        _,ノ '^ ̄    {__,   |^'''li}     
       ,。 '´         ''Z^ rノ <ノ     >>502
    <´  f´     ┃ ,, '、            こちらも二年分ずつ投下しようと思ったものの
     \.   ┃ ,r 、 ,rー i,            字数の関係で無理でした…
      ムi、 ,,,   ヽ、|  \  1            という訳でまず2013年ですけど大体書きたいことは書いちゃってますね
     弋''^            1          補足するとしたらなんでしょう…
     ,、 丶、,            1        取り敢えずドキプリはちゃんと最初から最後まで真面目に観ておきたいという事で次行きますか
    f^`'―-:.|.             }        
    1    ./'               |         
     ヽ   〈 _,。-ー=ーy-、,  |         
     \        ,ノ   \ リ          
       `' -  - '"      ~′          
504 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2024/04/27(土) 16:51:41.51 ID:7sYrcVcMo
○2014年
・全体
もう今後この頃くらいロボアニメが量産されることは無いんじゃないかという勢いでロボアニメが毎クール数本。しかも中には富野監督の新作でなおかつガンダムも含まれるのだからたまらない。
…とだけ書けば「あの頃は良かった…」的なノリで済ませられるんだけど、蓋を開けてみれば、アルジェヴォルン!ノブフー!M3!アルドノア!BFT!みたいな地獄絵図だから逆にたまらない。
この辺りと、前年に再放送していたマクロスFや、Gレコ観たさに加入したバンダイチャンネルの見放題でチェックしたマクロスプラス辺りとセットで、サテライトに対する不信感や相性の悪さが強く印象付けられることに。
それがちょっと払拭されるには、4年後のラーメンズまで待たないとならないというのがまた…
後はなんと言ってもゆゆゆをリアタイ視聴しなかった事案。確か一期はニコ生でやっていて、番組表にも普通に乗っていたけど、タイトルだけ見て「なんかしょーもないラノベアニメっしょw」的なノリでスルーしたはず。
おかげで3年後に一挙を観てアホほど後悔したのも、今となっては良い思い出。
他だとてさ部のヒットを受けて、同系統の作品がちょろちょろっと出てきたものの、いずれもお粗末だった一方で、てさ部をヒットさせてノリノリのダテコーが吉田アナと組んで作ったみならいディーバはいい感じ。
初の生アニメというコンセプトのもと色々実験的にやっていたけど、前例がないだけにトラブル・ハプニング続きで、それでもそれらを逆手に取りながら面白おかしくやっていたのは本当に良かった。
多分直アルもダテコーにやらせればよかったと思うんですけど(凡推理)
あとWUG本編がえらいことになっていたり、その後放送されたワグズーが普通にショートアニメとして秀逸で、もうこっちが本編でいいんじゃと思わされた件とか、ごちうさがやたらブレイクしたけど、個人的にしっくりこなくてギャップにとまどったりとかもあったなー。

・プリキュア
ハピプリ。10周年記念作という事で、毎回歴代過去キュアがランダムで挨拶したのを除けば、内容的にはこれと言ってスペシャルなことはしていないような…と思えてしまうのは、後にハグプリが色々派手にやるからだな多分。
初のリアタイで追ったシリーズだけど、主人公のラブリーの最初のバンクがだいじっこ状態だったり、ブルーがおそらくシリーズ屈指のヘイトを集めるようなキャラだったり、なまじそれが軸になっていたせいで、なんだかもう色々大変なことに。
なんJの実況スレとセットで追ってたけど、放送終了後の流れは、申し訳程度に本編に触れてからの過去作談義という状況。まあそういう状況が色々勉強になったりして、個人的にはありがたい部分もあったけど。
ただ、1話のEDを観た時のCGの前作からの進化っぷりに対する驚きは今でも忘れられないし、異口同音で「劇場版が本編」みたいなことを言われてたけど、実際観たら、これこそがハピプリに求めていたものなんだなーって思えたり。
そんなこんなでリアタイ一作目が結構なことになったけど、ラブリーの歴代屈指と思われる多彩な戦闘方法とか、ヒメルダやゆうゆうのキャラなんかは好きだし、作品の良し悪しは別にして、好き嫌いで言えば満更でもないかなーって。

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        _,ノ '^ ̄    {__,   |^'''li}     
       ,。 '´         ''Z^ rノ <ノ     
    <´  f´     ┃ ,, '、     
     \.   ┃ ,r 、 ,rー i,            >>502-503
      ムi、 ,,,   ヽ、|  \  1            WUGってこの頃だったんですね
     弋''^            1          リアタイでボロクソに言われているのを嗤いながら楽しんでいましたけど
     ,、 丶、,            1        もし今の色々アイドルアニメをかじった状態で見直したらどう感じるかは興味深いです
    f^`'―-:.|.             }        それからロボアニメはこの時期くらい量産されて欲しいような
    1    ./'               |          でもそれがこんなラインナップと変わらないなら止めて欲しいような…
     ヽ   〈 _,。-ー=ーy-、,  |          難しいラインです
     \        ,ノ   \ リ           それからハピプリも再評価のためまた観てみたいです
       `' -  - '"      ~
505 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2024/04/27(土) 16:54:45.67 ID:7sYrcVcMo
○2015年
・全体
ファフナー二期の一人勝ち感がなかなか。実際は他にも待望のきんモザやのんのんの二期にてさプル(ダテコー降板前)などがいい感じだったりしたんだけど。
でもとにかくファフナー二期9話〜10話冒頭があまりに圧倒的過ぎた。アレを超えるロボアニメのTVシリーズのエピソードがあるなら出してみろと強めに言えるくらい凄い。
割とこの年はGレコを観た直後という事もあって、イデオンやダイターンなど、富野作品を多めに観ていた覚えがあるし、その流れで結構バンダイチャンネルを有効活用しつつ過去作をよく観てた気が。
その分リアタイで何を観たかと言われると、他に出てくるのは1話の出落ち感があまりにも凄かったがっこうぐらしくらいか…アレの1話の事前情報なしの初見時に受けた衝撃と来たら…
後はへごが主役という事でデレマスを観てみたけど、アニマスと比べると全体的にどうもなーと。話があんまり思い出せないくらい薄いのもそうなんだけど、その上で今でも絶許状態のキャラが2人いる状態だし。
他はみくとか杏とかきらりみたいに、素直に好きなキャラもいたりするんだけど…

・プリキュア
Go!プリ。1話からハピプリ(TVの方)とは何だったのかと言いたくなるクオリティだし、キャラもシナリオも色々良かった。戦闘シーンにガッツリ力が入ってるエピソードの比率が、後続と比べて多いのも好印象。
劇場版も従来とは違う路線を模索しようと、三本立てという路線を選択した結果、メインのものは短めであっさりしたものになっちゃったけど、劇中歌の花澤香菜さんによる曲が良かったし、内容も短いながら「これぞGo!プリ!」と言えるものだったからOK。
歴代屈指の好きなキャラのフローラを嶋村侑さんがっていうのもポジりたいポイント。
物足りない部分を挙げるなら、敵幹部がハピプリと比べて薄かったくらいか。そこさえクリア出来ていれば更に評価は右肩上がりと言えちゃうくらいには愛着あり。
ここまでポジってる作品だけに、実況スレに書き込みながらじゃなくて、ちゃんと観たかったなあ…機会があれば最初から見直したいシリーズの一つ。


       、..,,,__                  
.          \ Y __,≠'^~|    _      
        _,ノ '^ ̄    {__,   |^'''li}     
       ,。 '´         ''Z^ rノ <ノ     
    <´  f´     ┃ ,, '、           
     \.   ┃ ,r 、 ,rー i,            >>502-504
      ムi、 ,,,   ヽ、|  \  1            この年はそんなに印象的な作品が出てきませんでしたね
     弋''^            1          ファフナー二期とGoプリが無かったら虚無扱いしていたかもしれません
     ,、 丶、,            1        そういう状態だからバンダイチャンネルでの過去作視聴が捗ったのでしょうね
    f^`'―-:.|.             }        おかげでイデオンやザンボットなどを履修出来て良かったです
    1    ./'               |         
     ヽ   〈 _,。-ー=ーy-、,  |         
     \        ,ノ   \ リ          
       `' -  - '"      ~′          
506 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2024/04/27(土) 16:56:47.91 ID:7sYrcVcMo
○2016年
・全体
前年と比べるとリアタイでチェックしている作品は多かったはずだし、フリフラとかいう大傑作やあまんちゅ一期にふらうぃに競女!!!!!!!!とかいう色々エクストリーム過ぎた問題作など、ちゃんとポジれるものもあるけど、全体的には薄味だったかなと。
問題作と言えばくまみことかいうレジェンドをリアタイで追えたのはいい経験だったかも。荒れるアニメは時々出てくるけど、大概未視聴だから関連スレとかもスルーって感じだったし。
というかそのくまみこでやらかしたピエール杉浦が、2年後にはウマ娘とかいうキラーコンテンツでしっかり成功しつつ汚名返上してるのもセットで楽しみたい案件かも。
それからやらかしと言えば、てさ部関連で結構いい調子だったダテコーが、みならいディーバと似たような形式で挑んだなりあがーるずが盛大にコケて、それ以降アレなことに。今やすっかり売れっ子になった古賀葵さん的に本作はどういう扱いなんだろう。
後はまあ、何故か秋に魔法少女や変身ヒロインものが八本くらい一気に来るとかいう現象も押さえておきたいところ。
ただまあ、その中でしっかり面白いと言えるのがフリフラとイゼッタくらいで、他はチェックした範囲で言えば微妙だったのがなんとも。装神少女まといとか期待してたんだけどなあ…
あとまほいくは上手くやれば、ポストまどマギとして変身ヒロインものとかいうややニッチなコンテンツの需要を拡大出来る可能性はあっただろうに…
関連スレを見たら、アニメでやったエピソードの続きが本格的に面白くなるようなので、どうにか2クールやって欲しかった。
それからトータルでどう評価して良いのかわかりかねる案件として、うしとらまさかのアニメ化に喜ぶも、悪い冗談としか思えない全3クールというアレ。
1クール目までは凶羅や徳野さんの存在ごとバッサリカットとかいう事案を除けば割と良かったものの、2クールはそれ以上にあれこれカットしつつ、割と噴飯もの扱いしたくなるもので絶望。
でも3クール目では、凶羅、徳野さん、さとり等のカットさえ無ければもっと良かったと…まあある程度ポジれる仕上がりで取り敢えずセーフみたいな着地の仕方をしてたけど、でも原作愛読勢としては色々納得行かない。
ただ、原作未読勢的にはどう映ったのかとか、他のファンはどう捉えたのかも気になるし、客観的な視点での評価をある程度取り入れた上で判断したい件だった。
ついでにアニメじゃないけど、台湾の伝統芸能×日本のアニメ的な感じで始まったプロジェクトのサンダーボルトファンタジーが始まったのもこの年。
こちらに後続のプロジェクトがこれと言って出てきていないっぽいのは、流石にニッチ過ぎて採算を取る算段が取りにくいからだろうか。

・プリキュア
魔 法 つ か い プ リ キ ュ ア

…結構早い段階で切ろうと思わされるくらい虚無感にやられる内容ではあったけど、毎週異口同音でそういう事を書きつつも、日常系路線に全振りしたチャレンジングな内容として捉えれば、見方が色々変わってくるのではとも書いていたはずだし、今でもちょっと思ってる。
そういう意味ではこちらも最初から見直したいシリーズの一つ。
それにしても、満を持してイヤホンズの出世頭ちくわマンがプリキュアの主人公を勝ち取って妙に嬉しくなったと思いきや、蓋を開けてみればアレだもんなあ…
なお、こちらもハピプリ同様「劇場版が本編!」みたいなタームで無理矢理擁護出来なくもなかった模様。キュアモフルンは歴代屈指のかわいさだし、フォームチェンジを駆使した戦闘シーンは素直に見応えがあったし。
これらをTV版でも楽しめれば良かったんや…
実況スレに関しては参加してたけど、放送終了後即座にスレを閉じるくらいだったし、放送中に貼られるキャプを保存することも殆ど無かった。そのくらい視聴モチベがどん底だった。

           ,.rァ            
           ( /     nrj       
      :r--― ''`'ー-=-、 `'′     
        '、     `  /  ,。z,      >>502-505
        ,ィ  ┃  ┃  | / ^(      字数が足りない上加筆したいこともないので次行きましょう
       { , .、 ヮ <^' V     .1      取り敢えずフリフラ最高!ということで
.    rv'7 1 ノ    `  l    ‖
     ` ′ '、        ヽ、,..'’
        '、      _,..-‐` 
            ヽ  r '^       
             ヽ/ 
507 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2024/04/27(土) 16:58:26.99 ID:7sYrcVcMo
○2017年
・全体
ナイツマが異世界転生ファンタジー路線ロボアニメとして成功しつつ、久々にいい感じのロボアニメを観た感を味わえたり、異世界食堂や(リアタイで観てないけど)幼女戦記があったり、スマホ太郎のヤバさをちらほら見聞きしたりと、異世界ものが台頭し始めた年だなーと今になって思う。
他だとなんとなく手を出した鬼平がアホほど面白かったり、このはな綺譚の構成力の妙味や『作画が良い≠ヌルヌル動く』な作りに感心させられつつ感動したり、少女終末旅行の圧倒的ワン・アンド・オンリー感にガッツリやられたり。
それからサ終した上低予算感がものすごかったけもフレが、3話あたりから急速に注目を集めつつ異常なバズり方をして、最終的にはコンテンツが蘇ったり、脚本も手掛けたたつき監督に狂信者が決して少なくない数ついたりするミラクルがあったのも忘れてはいけないポイント。
ただ、個人的にはようやくゆゆゆの面白さを思い知りつつ、リアタイで観なかった事をガッツリ後悔しつつも、一挙に続いてわすゆ→勇者の章を追うことになったのが一番か。
一挙で一期を観て、その濃密さと独自性にやられて一気に魅了されたと思いきや、勇者の章最終話を観終わった頃には色々疑問視させられつつ、勢い任せに長文レスをかましながらあれこれ考えさせられたけど、そういう状況セットで楽しかったし出会えて良かった。
そういう楽しみ方を出来る作品にはなかなか出会えないだけに、アニメ三期で結城友奈の物語は幕を閉じ、続けてソシャゲもサ終してしまったことで、コンテンツの拡張や継続が望めないのは本当に残念。
あと10年代ラストのガンダム正史TVシリーズとなる鉄血は、マッキーがバエルを手に入れるまでは良かったけど、そこからどんどん悪い意味でネタアニメ化が加速。
最終的にはガンダム史上屈指の迷言「止まるんじゃねぇぞ」が爆誕。飛び出したシーンの間抜けさと細谷佳正さんの迫真の演技から来るギャップによるインパクトと汎用性の合せ技で、今もなお使われ続けるガンダム語録の一つに。
この台詞がいかにガンダムファンの心に刻まれたかは、後にNHKでガンダム総選挙が行われた際、人気投票キャラ部門でオルガがシャアやアムロと並んでトップ3に入ってしまった件が端的に表しているかと。

・プリキュア
プリアラ。真っ先に出てくるのは「だから6人は無理だったんだよ…」なんだけど、でも2年後にリステDDが全12話でメインキャラ6人それぞれにしっかり見せ場を作ったり掘り下げてみせたから、人数の問題じゃなくて作劇に関わった人のセンスの問題としか。
現状ゆかりさんといちか以外特にこれと言ってどういうキャラか思い出せないんだけど、やり方さえ間違えなければ、彼女達はもちろん、歴代屈指の悲惨な扱いを受けた妖精枠のペコリンや、まほプリに続いて存在感皆無の敵キャラもどうにかなったし、その上で面白くなったはず。
取り敢えずシリーズディレクターと脚本家チームは全員大反省が必要としか。
あと肉弾戦封印も上手くいかなくてアレだったのも問題点の一つだけど、最終決戦で封印を解いちゃったのがなお悪かった。ちゃんと見応えのあるものが作れていなかったのは事実だけど、最終決戦まで封印していたなら、最後までやりきって欲しかった。
そういうブレも本作のイメージがあまり良くないのに繋がって…ってまほプリより文句が出ててびっくり。実際はそんなに嫌いじゃないんだけど…
ちなみに、本作の途中から実況スレに参加するのを止めて、きちんと集中して観るように。参加していた時も実質まほプリと同じような状態だったような。
まあ、ゆかりさんは好きだし、なんか今後もしれっと後続の劇場版とかでゲスト出演して欲しい。あのマイペースここに極まれりみたいな性格だいすき。憧れる。
ちなみに実況スレとセットで追った最後の作品。

           ,.rァ            
           ( /     nrj       
      :r--― ''`'ー-=-、 `'′     
        '、     `  /  ,。z,      >>502-506
        ,ィ  ┃  ┃  | / ^(      こちらも容量が足りなかったり加筆したいことが無いので次行きますか
       { , .、 ヮ <^' V     .1     
.    rv'7 1 ノ    `  l    ‖    
     ` ′ '、        ヽ、,..'’      
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            ヽ  r '^               
             ヽ/                 
508 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2024/04/27(土) 16:59:42.37 ID:7sYrcVcMo
○2018年
・全体
とにかく冬アニメの豊作ぶりが異常だった。それだけならまだしも、春と夏も、それぞれ「これ例年ならその年のトップ5扱い出来るのに…」みたいな作品が続出。
秋は若干失速してしまったものの、やがて君になるとかいう続編を作らないと許せない程度には良かった傑作と同時に、いもいもとかいうある意味10年代を代表する問題作が爆誕しつつ、視聴者達の度肝を抜いていた。
その一方でダテコーが一般層もターゲットにした長期コンテンツとして立ち上げたひもてはうすと、かつてはgdgdで共同制作していた菅原そうたのでびどるが同時期に始まることで、因縁の対決的な目線で追っていた結果、まさかの菅原そうたがそこそこの差をつけて勝利という事態に。
これはまあ、単純にダテコー被害者の会オールスターズ的な面々を揃えたのに、これまでダテコー作品を追ってきたファンが一番期待していたアドリブパートはほぼほぼ円盤のおまけに回してしまったことと、一般層にリーチするようなものが作れなかったことに尽きるか。
加えて言えば、それを尻目に、でびどるは花澤香菜さんなどの中堅どころの代表格にすべり芸で恥をさらさせたり、時にはふかわりょうさえもその魔の手にかかってしまうという形で、やってることは大体これまでどおりだけど、「まあ菅原そうた作品にしてはおもしろかった」くらいのところに着地出来たし。
…と、そんなこんなでトータルではいい感じなんだけど、一方ではスマホ太郎の後継者と呼べるデスマ二郎によって、アニメにおける虚無とはどういうものなのかわからせられたことで、なろう系アニメに悪い意味で興味を持つ事になったり。
それから予想に反してまともになったクラシカロイド二期や松原秀1人脚本になったおそ松さん二期が後半以降怒涛の失速、1クール目までは悪くなかったはずが、気付けば年間ワーストクラスのゴミ扱いしたくなることに。
続編物で失速したと言えば直感×アルゴリズム二期。一期の自由さが失われたり、リアルタイムの投票でシナリオの方向性が決まる展開に持っていったくせに、ネガティヴな方に票が集まると、そちらに行かないよう再投票を始める醜態を晒したりと、ストレスを感じる事もしばしばあった上で、最終的に虚無感が酷い内容に。
どうやら三期もやったらしいけど、そちらはニコ生では配信が無かったこともあって未チェック。まあ時間帯が悪かったこともあったけど、そこを踏まえても来場者数が少なかった事と、同時上映の中国はしっかり人が集まっていたっぽい事の落差を考えたら妥当。
ただ、この作品はみならいディーバの後継とも言えるポジションの作品だっただけに、こういう結果に終わったのは残念。
あとバンダイチャンネルでグレンラガン観て、最終回に号泣したのも確かこの年だったような。
専門的なことはともかく、この年に関してはこのくらいにしておかないと、もう作品単位であれこれポジってるうちに文字数がエグいことになりそうなので割愛。

・プリキュア
ハグプリ。15周年記念という事もあって、TVシリーズにも関わらず2話使ってオールスターものをやってしまったり、その作りがやたらエグかったりと、色々ぶっ飛んでいたところは良かった。
Goプリの流れを汲みつつ、更に深いところまで踏み込みながら、「社会派的なことは別でやれ」と批判されることもあるくらいには、時代性を反映したディープな描写も多々見られたのも印象的。
問題は追加戦士ゴリ押し期間の長さと見せ方の単調さ、後半の敵キャラの影の薄さなどで、徐々に失速していきつつ、『竜頭蛇尾』を物凄い勢いで体現してしまったこと。それによって、トータルでの評価が結構な勢いで微妙なことになって至極残念。
野乃はなとかいう変身前の姿は歴代トップのかわいさを誇る主人公の存在で、放送前から結構ヴォルテージ高めだったり、前半の作りが良くてそのヴォルテージをいい感じに維持出来てたのに…めちょっく!

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       { , .、 ヮ <^' V     .1      まあ色々楽しかったです!次!
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509 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2024/04/27(土) 17:01:27.75 ID:7sYrcVcMo
○2019年
・全体
平成から令和に移り変わった年。平成の方は、もうとにかくけもフレ2に尽きるかなと。内容の酷さはもちろん、場外乱闘がエグい事になっていて、なんならそっちのが印象的かも。
作品が終わってもしばらく関連スレが立っては、色々なネタ・不祥事が発掘されつつグイグイ伸びていったり、ニコ動ではマジギレしつつ断罪する感想動画から、キリスト教に絡めたえらくハイクオリティなネタ系考察動画などが続々投稿されたり…
取り敢えず一期OPの歌詞「ドッタンバッタンおおさわぎ」はこの事を指しているんだろうなーと思った。
続いて令和は、初のTVシリーズのロボアニメとなるグランベルムがまさかの3頭身+まどマギインスパイアの魔法少女もの+バトルロワイアルで、厳しい評価を下したい部分もある出来だったとは言え、のっけからそういう意欲的な作品が、新進気鋭の制作会社から出てきたことに希望を見い出せた。
他はソウナンですや手品先輩など、15分枠のショートアニメが元気だった最後の年という印象。というかそもそもこの年以降15分枠のショートアニメ自体あまり…
それから女子無駄がアニメ・漫画よりはコントや漫才寄りの面白さを発揮していたと思ったら、後の実写化でそんな事は無かったのを思い知らされたり。
まあアレは実写版の制作サイドにセンスが無さすぎたのと、よりによってこの作品を一時間枠でやるとかいう暴挙に及んだのが悪い。
…とそれは置いておくとして、魔王様リトライによってなろう枠はギャグ全振りなら行けるという一つの答えを導き出したりしていたのも印象的。
あとはなんと言ってもリステDD。前年までもアイドルアニメがあれば随時チェックしてたけど、その結果「アイドルアニメに当たりなし」的な印象が刷り込まれてしまったはずが、「アイドルアニメでも面白いものはちゃんと面白い」に変わりつつ、その後も何かとアイドルアニメや同系列のものがあれば能動的にチェックするように。
とにかく出来が良かった…というかここまで挙げた作品の殆どが、形は違えど何かしらの形で笑える要素を含んでるし、笑えるアニメが多かった年だなって今更。
そして、出来が良くて笑える要素を含むアニメと言えば鬼滅。1話を観た時の、あの空気感の再現具合には本当に度肝を抜かれつつ興奮した。
原作既読のものであのくらい衝撃を受けることって今後あるかな…

・プリキュア
スタプリ。前年とは打って変わってカラフルでポップな作風に。一応(プロデューサーは否定してたし、否定意見も結構見受けたけど)多様性がテーマと取れるような作風で、必要に応じて相応にハグプリ同様社会派的な描写も見られたけど、それがポップさを殺すことは無かったし、むしろメリハリがついていて良かった。
それからなんと言ってもヴォーカル付き変身バンク。最初は「こういうのもありだなー。もちろん視聴モチベに影響しないのが前提だけど」くらいに捉えてたけど、それが最終決戦でああいう使われ方をしつつ、大きな感動を生み出していたっていうのがもう…
今まで観たシリーズで間違いなく一番のシーンだし、アレがあるから本作をガッツリ支持出来るのは間違いない。
それからキラヤバさんは頭キラヤバだけど、その手のキャラにありがちな陽キャ感控えめで、基本ソロ充っていうキャラクター性と、それが変化していく過程すき。スターの戦闘スタイルもすき。
多分歴代ピンク枠では、変身前後セットで評価したら一番好きだと思う。
あとセレーネとかいう見た目だけならロゼッタの地位も脅かすキャラとその見せ方も良かった。
これで後半のユニの扱いがただの戦闘要員になっちゃわなければなー。
戦闘と言えば、まほプリ〜ハグプリまでは戦闘がおざなりになりがちで、そっち方面が散々な時期が3シリーズも続いちゃった後に、名誉挽回と言わんばかりの見せ方をしてくれたのも好評価の材料だなー。

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        '、     `  /  ,。z,      >>502-508
        ,ィ  ┃  ┃  | / ^(      またしても容量ががが
       { , .、 ヮ <^' V     .1      取り敢えずリステ二期あくしろよという事で次!
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510 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2024/04/27(土) 17:03:24.52 ID:7sYrcVcMo
○2020年
・全体
コロナが世界規模のパンデミックを引き起こしたのは、当然アニメ業界にも影響をガッツリ及ぼす事に。特に春辺りは途中で放送延期になったりする作品が多かった…
ただ、影響が本格化する前の冬に関しては、ネコぱらとかいう二期を切望せずにいられない作品や、大御所や中堅どころを贅沢に使いつつ、時にシュールな感覚に陥りながらも、やっぱり犬って最高だと再確認させられた織田シナモン信長があったり、他にもまあまあいい感じだった。
コロナ本格化以降も、SK∞、デカダンス、体操ザムライなどのオリジナルが存在感を発揮。世間的にはともかく個人的には天晴爛漫もそれらの良質なオリジナルのひとつとしてカウントしたい。レース要素?知らんな(チャ)
あとはシグルリが中盤以降徐々に失速しなければ、多分今頃二期を楽しめてるか、楽しみにしていられる状況になってたと思う。もったいなかったな。
それからなんといっても満を持して呪術一期。原作に対する愛着の強さが他作品と比べ物にならないだけに、開始前も放送中もちょいちょい心配になっていたけど、なんだかんだで「そこまでやらなくていいから(いいぞもっとやれ)」的な仕上がりで大満足。
勝因はトータルで言えばやっぱり原作の良さをきちんと理解した上で色々昇華出来たMAPPAの制作力ってことになるんだろうけど、芥見先生が体調崩して長期休載するくらい協力したのもかなりデカいし、原作付きの作品ってそのくらい原作者が介入するくらいで丁度いいのかも。
でも、連載ペースに支障を来したり、必ずしも芥見先生みたいな程良い塩梅で協力するスタンスの人ばっかりとは限らないから、簡単にそんな事も言えないなーとも思う。難しい。
それから、本家きららもそうだけど、いわゆる『きらら枠』と呼ばれる日常系の数が減って、ジェネリック高木さん系列の数が増えてきたのってこの頃からのような。
そんな中、この年はていぼう日誌がいい感じに体感時間をキンクリしてくれたり、ニコ生で夏海がやたらLOLO言われて笑ったりしたのが楽しい記憶として残ってる。これも二期やって欲しいなあ。

・プリキュア
ヒープリ。こちらもコロナの魔の手からは逃れられず。しかもよりによって『地球をお手当て』がテーマの作品でだから苦笑い不可避。
それは置いておくとして、実はピンク枠以外思ったよりは色ごとにキャラクター性が固定されている訳でもないプリキュアシリーズの中でも、特に異色な印象。
のどかが歴代主人公の中で比べればおとなしかったり、本来歴代ピンク枠に収まりそうなひなたが黄キュアなせいかも。ちゆさんやアスミ辺りは割とイメージ通りだとおもうし、そこでバランスを取っていたのかなと言う気もするけど。
作風は、キャラデザが5人体制になって間もないくらいのちょっと懐かしいテイストをベースにしながら、細かいところに当時っぽさを取り入れていたり、ストーリーも過度に弾けること無く手堅く進めていたイメージ。
まほプリ以降、良くも悪くも様々な角度から攻めていたのもあって、なおさら手堅さを感じるんだけど、そこがマイナスになるどころか、むしろプラスに働いていたのは、テーマがテーマだったからだろうなー。
『地球をお手当て』だからこそ、敢えてげんきいっぱい年中頭がトロピカりっぱなしのまなつみたいな主人公を軸に、陽気な作風にしていくっていう選択肢も無くは無かったんだろうけど、相当上手くコントロールしないと、内容の善し悪しガン無視で不謹慎厨のおもちゃになって終わりだろうし。
その上パンデミックで色々先が見えない状態だったし。
そこを意識すると、たまたま企画段階で色々固まってこういう作風になって、いざ放送開始というところでパンデミック…というのは、色んな意味で放送時期とマッチしちゃったなと今更。
戦闘は従来のシリーズ以上に妖精枠と一緒にという印象が。プニシールドが防御面ではもちろん、三人同時シールドバッシュみたいに変則的な見せ方で楽しませてくれたし、その辺りも手堅かった。


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        ,ィ  ┃  ┃  | / ^(      容量不足定期
       { , .、 ヮ <^' V     .1    シグルリはもったいなかったですね
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511 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2024/04/27(土) 17:06:13.96 ID:7sYrcVcMo
○2021年
・全体
呪術一期2クール目とかいう録画保存不可避なシーンてんこ盛りの映像作品wwwwww
虎杖・東堂VS花御や一年生トリオ対壊相・血塗とか凄かったなあ。特に伏黒の領域展開をああいう風に解釈しつつ描くのには感心させられ…ってこのままだと呪術に触れて終わりそうなので他。
そうなるとやっぱりのんのん完結が辛かった。映像作品として秀逸だっただけじゃなくて、てっきりサザエさん時空的な感じで永遠に続くと思ってたし、だからこそ『りぴーと』だと思ったけど、でも実際は違ったわけで…
ってこれもそれだけでガッツリ行けそうなので他いくと、ある程度パンデミックの影響で放送時期になったり本数が減ったりという事も無くなってきて、結構落ち着いた印象。
ただ、この年主に何をやっていたかとなると、パッと思い出せない。ダイ大とマンキンと…あひるの空と灼熱カバディってこの年?
あとは東リべが大ブレイクして、単行本の既刊が前年の鬼滅・呪術ばりに急浮上してた覚えがあるけど、それって20年だったっけ21年だっけ…
それからゲッターロボアークが色んな意味で楽しすぎたのはこの年の夏だったはず。
こんなに曖昧なのは、全体的に小粒だったのもあるけど、やっぱりスタリラにガッツリハマった状態で、一応気になるものはチェックしてたしそれなりに楽しんでたけど…みたいなことになってたからだろうな。

・プリキュア
トロプリ。今までチェックしたシリーズではもちろん、アニメ全体を通しても、いい意味で思考放棄しながら笑っておけばいいような作品。
一応敵幹部の疑似家族感が、観ていて非常にほっこり出来たとか、一方先輩組の過去の問題の解決エピソードがサラッとし過ぎで物足りなかったとか、細かいことを挙げようと思えばそれなりにいけるけど、それは無粋かなと。
それを象徴してるのが、プリキュアになって間もないローラが、初披露となった敵の上位互換をギャグみたいなノリでゴリ押ししつつ単独撃破しちゃったエピソード。
真ん中辺りのものではあるけど、本作の良さも悪さもアレに全て集約されてるし、そこで好き嫌いとかを判断しておけばいいと思う。
あとヒープリで色とキャラクター性について触れたけど、Yes以降初のピンク枠無しとか、でもサマーのキャラクター性を考えたら正解だよなーと。
ここからワンクッション置いて、ひろプリではまた変則的な感じになっていくけど、今後もシリーズが続いていくとしたら、色んなヴァリエーションが出てきそうだし、そこが楽しみ。
専門的なことはともかく、凄い独断と偏見だけど、もし富野監督にプリキュアを全シリーズ観てもらったら、一番評価するのがこれになりそう。
「結局メインターゲットは未就学の女の子なんだから、これくらい馬鹿馬鹿しいくらいでちょうどいいの。ハグプリとかに入ってたような小難しいメッセージは、もうちょっと上の年齢層がターゲットのものに入れればいいんです」的な感じで。
逆に親子と一緒に考えながら観るという点でハグプリを評価しそうな気もするけど。


       、..,,,__                  
.          \ Y __,≠'^~|    _      
        _,ノ '^ ̄    {__,   |^'''li}     
       ,。 '´         ''Z^ rノ <ノ     >>502-510
    <´  f´     ┃ ,, '、            2013年開始作品で長期展開したものの中でも一番喪失感が大きかったのってのんのんだと思います
     \.   ┃ ,r 、 ,rー i,            一応救いのある終わり方ではあったんですけどね
      ムi、 ,,,   ヽ、|  \  1            あとやっぱり呪術一期2クール目が楽しすぎました
     弋''^            1          二期を同じスタッフでやっていたらどうなっていたのか気になるところです
     ,、 丶、,            1        
    f^`'―-:.|.             }        
    1    ./'               |         
     ヽ   〈 _,。-ー=ーy-、,  |         
     \        ,ノ   \ リ          
       `' -  - '"      ~′          
512 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2024/04/27(土) 17:08:31.07 ID:7sYrcVcMo
○2022年
・全体
ゆゆゆがアニメ・ソシャゲ共に幕を下ろしたことで、知って以降盛大にポジり続けてきたシリーズが終わってがっかり。
一方で、春には3Hzがヒーラー・ガールとかいう、世間的には過小評価もいいところの大傑作を、秋にはD.I.Y.みたいな、これまでもちょいちょい出ていたおっさんの趣味をJKにやらせる系きらら枠の完成形と言える大傑作をPINE JAMが作ることで盛大にポジらせてくれたのはいい思い出。
前者は作品そのもののクオリティに関して言えば文句の付けようが無いし、単純にアニメ×ミュージカルというものに対して、深夜アニメをマメにチェックするような視聴者層がアジャスト出来ていなかっただけだったとしか。
そういう観点からあれこれ考えてみると、結局きんモザ一期最終話放送当初、本スレが賛否両論…というかやや否寄りだった状況から、約10年経っても何も変わっちゃいないことを意識させられたのもセットで強く印象に残った。
他だと、一期放送当初は自分と世間での評価のギャップが激しすぎてアレだったまちカドまぞくが、二期になってようやく擦り寄りつつ素直に受け入れて楽しめた。
それと同時に、リコリコが世間で盛り上がる一方、自分としては「悪くはないけどそこまでか?」みたいな感じで、まぞく一期と同じような状態に。
これに関しては、「お前らこういうのが好きなんだろ?w」みたいな要素のパッチワークで成立しているような作品としか思えなかったのが大きい。
パッチワークじゃなくてミックスとして捉えられる仕上がりだったら、一緒になって盛り上がりつつ、「ヒーラーとD.I.Y.の他にもリコリコみたいないいオリジナルが出てたねー」的な感じでいられたはず。続編はどうなることやら。
それから、この年は続編ものが充実していた覚えがあるけど、中でもやっぱり触れておきたいのは、令和・2020年代初のガンダムシリーズ。
女の子が主人公で学園モノで、しかも百合要素も強めに押さえていてと、そういうところは異色だけど、でもちゃんとガンダムしてるというバランスが絶妙で、少なくとも前半1クールは良かった。
この春続きが始まるけど果たして…っていうか分割2クールらしいけど、ガチだとしたら正史では初だし、今後もそうなりそうなのがちょっと…
でも新規を取り入れつつコンテンツの延命やファン層の若返りを図るなら、話数が長いとそれだけで厳しくなるし、これも時代の流れか。まあ2クールでもちゃんと楽しければそれでOKってことで。
あと満を持して鰤最終章アニメ化からの放送開始。分割4クールで、なおかつ1クール目が終わってから次が始まるまで半年待たされるようなペースだけど、「でもこのクオリティでやってくれるなら全然OK」的なスタンスでいられる仕上がり。
特に山じいVSユーハバッハや剣八対卯ノ花さんとか凄かった…

・プリキュア
デパプリ。衣装デザインはヒープリ同様懐かしいテイストがやや強め。それよりキャラデザが他の児童向けアイドルアニメに寄せた感じだったのが印象的。
作品そものは、プリキュア以外も積極的に戦闘に参加しつつ存在感を示していたり、マリちゃんみたいなオネエキャラをステレオタイプな描き方をしなかったところは好印象。
ただ、ラスボスの行動原理が、世界観・設定とダイレクトに結びつくものでは無かったせいで、終盤になって一気に色々崩れつつ興醒めさせられてしまったのが痛すぎる。
本当に料理とか関係無かったもんな…そこがどうにかなるだけで評価は相当変わるはずの作品。
まあ、他にも放送開始間もなくスーパーハカーのやらかしで話数短縮せざるを得なくなり、その影響なのかなんなのか、敵幹部の掘り下げもおざなりになった件も痛い。
加えて言えば、主人公のゆいが、前シリーズまでの主人公と比べるとあまりに薄かったなーと。最初の方は脳筋にも程があるアグレッションが観ていて楽しかったはずなんだけど、後が続かなかった。
『キャラクターが大事』なんていうのは色んな所で言われ尽くしてるけど、中でも主人公に据えるキャラって特に大事なのを逆説的に証明しちゃった作品かも。ここはハピプリやまほプリにも共通しているかと。


        )ヽ 
   ,> "´ ̄ 个丶、-- 、
-イ^   /   ⌒  \ }   
从   斗‐ l   从l、 l\
、    从、入 l /l/ ! !       >>502-511
个ル  リ ( ) l イ ( ) 、 l       スタリラざんまいだった割に結構ガッツリ…
  人 圦u  r 、vv、 ) !      もし違ってたらもっと長くなってそうですね
 !  ヽ  、 l^′ ノ V_、
 !   个s 7  /ニ! /::ヽ、.
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