過去ログ - ハニー・ポッター「暴いてみせるわ、マルフォイの企み」
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1: ◆GPcj7MxBSM[saga]
2013/08/09(金) 15:21:27.07 ID:5+sJ2nQr0
ハニー「……」

ロン「あぁハニー!あのフェリなんとかが入った小瓶を見つめる君の横顔もいつも通りステキだね、僕らはそれを見られただけで幸福薬ガブ飲みもんさ!ヒンヒン!」

ハニー「えぇ、そうね。なんだってできる気分になる、そうでしょ?」

ロン「実際できちまうしな、もちのロンで」

ハーマイオニー「言葉通りのような気がしていやだわ……ハニー、あの時の成功の余韻に浸るのはいいですけどね!」

ハニー「どの勝利かしら?高貴で可憐で儚げで、伝説的で道徳的で家庭的で模範的な私は、勝ちっぱなしなのだけれど」

ハーマイオニー「『魔法薬学』のこと、よ!何度でも言うわ、あの教科書を信じ込むのはやめにして!あなたったら、あれから毎回……」

ロン「なんだよハーマイオニー、心が狭いな。ハニーが自分より『魔法薬学』で評価されるのがそんなに嫌なのかい?」

ハーマイオニー「そういう意味じゃ……!」

ロン「それに、あの『やはりリリーにそっくりだ!』って満足気に言うスラグホーンの言葉を聞いた時のハニーの嬉しそうな顔、そりゃもう天にものぼ痛い!ありがとう!」

ハニー「黙ってなさいこの豚!……それに、この瓶を見て思い出していたのはそのことじゃないわ」

ハーマイオニー「……えーっと、残念だけどそれを飲ませても、シリウスは」

ロン「眠りながらにしてベッドの足でも折れっちまってお見舞いにきたハニーの上に覆いかぶさりでもするのk痛い!!ありがとう!!ヒンヒン!」

ハーマイオニー「それどちらかと言うとハニーが飲んだ側だわ」

ハニー「そうじゃないったら!もう! この小瓶、幸福薬『フェリックス・フェリシス』を手に入れて、マルフォイが何をしたがっていたのか……それが、気になるだけよ」

ハーマイオニー「あー……ハニー、またあの人のことなの?」

ロン「スネイプ黒幕説を推す僕フォどじゃなイけどさぁ……ハニー、君、あいつにやられたことで考えが捕らわれすぎてやしないかい?」

ハーマイオニー「あなたは呪われてるようだけどね……」

ハニー「根拠なく疑ってなんかないわ。何度もいってるじゃない……あいつは、何かしようとしてる」



ハニー「暴いてみせるわ、マルフォイの企み」

ロン「あのゴリラどもと言葉を交わせてる秘密とか?全く、常識から外れてるよな!もちのロンで」

ハーマイオニー「ヒンヒンないてるハニーの豚なあなたが言わないで」

ロン「ハニー以外が豚って呼ぶなよ!ヒンヒン、ヒーン!」

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2: ◆GPcj7MxBSM[saga]
2013/08/09(金) 15:22:33.68 ID:5+sJ2nQr0
ハニー・ポッター「私が、魔法使い?」
ハニー・ポッター「賢者の石、ですって?」
ハニー・ポッター「賢者の石は、どうなったのかしら」

ハニー・ポッター「秘密の部屋?なぁに、それ」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/09(金) 15:32:58.80 ID:RYxIw3MEo
待ってた!!
ヒンヒン!


4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/09(金) 15:34:02.93 ID:BCe5SfRSO
き た か 


5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/09(金) 15:42:50.34 ID:pRd1qul4o
楽しみに待ってたよーヒンヒン!



6: ◆GPcj7MxBSM[saga]
2013/08/09(金) 15:45:02.31 ID:5+sJ2nQr0
ハーマイオニー「今考えておいでの、あの嫌味ったらしい嫌な人のことは置いておくとして……ハニー、あの本のことだけど」

ロン「こないだ君が徹底的にお調べになった結果、なーんにも変なところはなかったじゃないか。まだ言うのかい?」

ハニー「えぇ、今や私の持ち物だもの、当然ね……ハーマイオニー?上手くいくんだもの、一緒に見ましょうって私こそ、毎回言っているけれど……」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/09(金) 15:51:20.62 ID:vHpZnCo40
どうぞ!ヒンヒン!!!


8: ◆GPcj7MxBSM[saga]
2013/08/09(金) 16:03:04.28 ID:5+sJ2nQr0
ロン「思うにハニー、ハーマイオニーの意地の張り方は、それを書いたのが女の子なんじゃっていうある種の嫉妬もあると僕ぁ思うね」

ハニー「あら。罪深いわね、私」

ロン「全くだよ、ヒンヒン!全会一致で即釈放だけどね!」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/09(金) 16:06:46.74 ID:MhxzABgDO
ついにマルフォイフォイフォーイ!


10: ◆GPcj7MxBSM[saga]
2013/08/09(金) 16:15:20.07 ID:5+sJ2nQr0
廊下

ハニー「全く、豚のくせにこの私になんて失礼なことを言うのかしら、ロンは」

ハニー「遅い時間と言っても、まだ九月で日は長いもの。このくらい平気に、決まっているじゃない」
以下略



11: ◆GPcj7MxBSM[saga]
2013/08/09(金) 16:27:58.39 ID:5+sJ2nQr0
校長室前

ガーゴイル「なんだ嬢ちゃん、校長に用事か?」

ハニー「むしろあちらがこの私に用事があるの。来てあげたのよ」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/09(金) 16:34:05.30 ID:BCe5SfRSO
バー…きたー

トイレかよww


13: ◆GPcj7MxBSM[saga]
2013/08/09(金) 16:47:31.58 ID:5+sJ2nQr0
ダンブルドア「新学期の一週目は楽しかったかね、ハニー」

ハニー「この私が楽しめない生活が待っていると思っているのかしら」

ダンブルドア「おぉ、どうやらそのようじゃ。もう罰則を一つ引っさげておるからのう」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/09(金) 16:56:11.26 ID:YFuZ3Hgh0
初めて生投下に遭遇出来た…ヒンヒーン!


15: ◆GPcj7MxBSM[saga]
2013/08/09(金) 17:05:58.20 ID:5+sJ2nQr0
ハニー「記憶を保管しておいて、いつでも見返すことのできる道具……これで、何を見るの?あなたの記憶?」

ダンブルドア「ボブ・オグデン。先ごろなくなった、魔法法執行部に勤めていた者の記憶をたどる旅じゃよ。これこれ、これじゃ」

ハニー「銀白色の髪の毛のようなものが入った小瓶…………『リリー、怒りのフルスイング――」
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/09(金) 17:11:37.26 ID:vHpZnCo40
何保管してんだよダンブルドアwww


17: ◆GPcj7MxBSM[saga]
2013/08/09(金) 17:25:20.49 ID:5+sJ2nQr0
ボブ・オグデンの記憶

ハニー「……仕事の記憶というから、てっきり魔法省の中の光景が広がるのかと思っていたわ」

ダンブルドア「混乱させてすまなんだ。これは、彼が仕事上訪問した場所での記憶でのう」
以下略



18: ◆GPcj7MxBSM[saga]
2013/08/09(金) 17:37:30.47 ID:5+sJ2nQr0
ガサガサガサッ、ガサガサッ

ハニー「……この細道、今までの道よりも両脇の生垣が高くって……まるでトンネルね」

ダンブルドア「曲がりくねって、さながらニフラーになった気分じゃのう。おぉ、どうやらようやくたどり着いたようじゃ」
以下略



19: ◆GPcj7MxBSM[saga]
2013/08/09(金) 17:52:52.19 ID:5+sJ2nQr0
ハニー「きゅ、急に何かが上から降ってきて、驚いた、それだけよ!もう!」

ダンブルドア「そうじゃろうのう、それが全てじゃ……おー痛」

ハニー「わ、悪かったわよ……それで、降ってきたのは……人、ね」
以下略



20: ◆GPcj7MxBSM[saga]
2013/08/09(金) 18:21:38.22 ID:5+sJ2nQr0
ハニー「……あの、狂ったような男は家の中に行ってしまったわね」

ダンブルドア「戸に打ち付けられた蛇が揺れておるのう。ドアノッカーのつもりなのじゃろうて」

ハニー「趣味が悪すぎるわ」
以下略



21: ◆GPcj7MxBSM[saga]
2013/08/09(金) 18:41:55.23 ID:5+sJ2nQr0
オグデン『さて、ゴーントさん。単刀直入に言わせていただくと、息子さんのモーフィンが昨夜半過ぎ、マグルの面前で魔法をかけたと信じるにたる証拠があり――』

ガシャーーーン!!

オグデン『うわっ!?』
以下略



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