モバP「時々、事務所のアイドルが怖くなる時がありまして……」
1- 20
134:名無しNIPPER[saga]
2025/09/02(火) 23:43:22.33 ID:uFE6l5m00

響子「……ぐすっ」ポタポタ

P「おい、響子? どうしたんだ」

以下略 AAS



135:名無しNIPPER[saga]
2025/09/02(火) 23:46:24.92 ID:uFE6l5m00

P「……少しは知っているよ、俺もバカじゃないからな」

響子「そうですか。……やっぱり、そうだったんですね」

以下略 AAS



136:名無しNIPPER[saga]
2025/09/02(火) 23:47:51.57 ID:uFE6l5m00

P「許すも何も、俺はいつだってみんなの味方だって言っただろ」

響子「……味方、ですか?」

以下略 AAS



137:名無しNIPPER[saga]
2025/09/02(火) 23:52:05.50 ID:uFE6l5m00

響子「前任のプロデューサーさんが配属された時、私はまだ事務所に入って半年ほどしか経っていませんでした」

響子「デビューする前だったこともあって、まずはその方についてもらうことになったんです」

以下略 AAS



138:名無しNIPPER[saga]
2025/09/02(火) 23:53:25.87 ID:uFE6l5m00

響子「……初めは取引先との打合せでご挨拶に呼ばれるくらいだったんですがね」

響子「段々とそれは“会食”という名前に代わっていきました」

以下略 AAS



139:名無しNIPPER[saga]
2025/09/02(火) 23:54:50.17 ID:uFE6l5m00

響子「事務所の中でも、被害を受けた子たちはたくさんいました」

響子「……それは私も例外ではありません」

以下略 AAS



140:名無しNIPPER[saga]
2025/09/02(火) 23:56:48.87 ID:uFE6l5m00

P「……今の話が本当なら、前任者は社会的に罰せられるべきだろう」

P(間違いなく、上層部にも報告すべき案件のはずだ――)

以下略 AAS



141:名無しNIPPER[saga]
2025/09/02(火) 23:58:12.50 ID:uFE6l5m00

響子「そのままの意味ですよ。会社は『そんなことが起きているはずもない』という一点張りだったんです」

P「……つまり、アイドル達には何も危害を与えていないという態度を取ったわけか?」

以下略 AAS



142:名無しNIPPER[saga]
2025/09/02(火) 23:59:37.48 ID:uFE6l5m00

響子「そのまま、事務所を去った子たちもいました。ただ、私を含めて残った子たちがいたのも事実です」

響子「まだアイドルを目指したいと心の中では信じていました」

以下略 AAS



143:名無しNIPPER[saga]
2025/09/03(水) 00:00:56.02 ID:uLuYGWy/0

P「……率直に聞くが、その報復っていうのは、前任者の死が関わっているのか?」

響子「……実を言うと、私にもわからないんです」

以下略 AAS



144:名無しNIPPER[saga]
2025/09/03(水) 00:01:56.69 ID:uLuYGWy/0

P「貴重な話をありがとう、知らないことが多くて困っていたところだったんだ」

響子「いえ……それともう一つ、集会のことをお伝えに来たんです」

以下略 AAS



147Res/64.40 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice