過去ログ - 上条「だからお前のことも、絶対に助けに行くよ」一方「……」
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972: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/05/14(土) 20:23:35.04 ID:SfnEmynoo

「つまり二人目のクローンと言うことになりますね、とミサカは困惑しているお姉様の為に補足説明をします」

ミサカ13577号の言葉に、美琴はそのままフリーズしてしまった。
案の定、驚いているらしい。
以下略



973: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/05/14(土) 20:24:03.59 ID:SfnEmynoo

「ええ、よろしく」

握手しながら美琴がにこっと微笑むと、ミサカ13577号も心なし嬉しそうな表情をしたような気がした。
そして、十分に握手を堪能したのち二人はゆっくりとその手を離す。
以下略



974: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/05/14(土) 20:24:35.94 ID:SfnEmynoo

「どうかなさいましたか? とミサカは微妙な反応のお姉様の顔を覗き込みます」

「ううん、何でもないわ。でも、こんなところでお金なんか集まるの?」

以下略



975: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/05/14(土) 20:25:12.03 ID:SfnEmynoo

「に、二十万円もあるのにひとつしか買えないって何買うつもりなの!?」

「詳細はお教えできませんが、ひとつ十八万もする代物なのです。
 それを出来るだけたくさん買いたいのですが、流石に高額なのでなかなか難航しています、とミサカは溜め息をつきます」
以下略



976: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/05/14(土) 20:25:41.34 ID:SfnEmynoo

―――――



以下略



977: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/05/14(土) 20:26:16.66 ID:SfnEmynoo

背を向けようとしたミサカ13577号を引き止めると、美琴は持っていた封筒を彼女に向かって差し出した。
美琴の持っている封筒は、ミサカ13577号が最初に持っていたよりも多い。
ちなみに一方通行はその半分くらい、ミサカ13577号は美琴の1.5倍くらい。
美琴はマネーカードが発する超微弱な電磁波をキャッチすることができるらしく、面白いくらい封筒を見つけることができたのだ。
以下略



978: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/05/14(土) 20:26:46.77 ID:SfnEmynoo

ミサカ13577号は封筒の束を受け取りながら、またぺこりと頭を下げた。
そしてそれをまた彼女の持っていた分の封筒と合わせる。
もう、彼女の手だけでは持ち切れないのではないかというくらいの量になっていた。きっと、かなりの額だ。

以下略



979: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/05/14(土) 20:27:15.91 ID:SfnEmynoo

「有効だ。諦めろ」

「むう……、仕方ないわね」

以下略



980: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/05/14(土) 20:29:26.21 ID:SfnEmynoo
投下終了。次回は一週間以内に。

ところでスレタイをいろいろ考えていたんですけど、スレタイの字数制限いくつでしたっけ?
次スレもやっぱり長いスレタイになるので、字数制限によってスレタイが変わるんですけど……
流石にこればっかりはテストできませんし。
以下略



981:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/14(土) 20:42:07.43 ID:8JVNcIPro
乙!単価18万円か…

今ざっと長そうなスレタイ見たら、一番長いので全角40文字だった


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