過去ログ - 佐天「…アイテム?」
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1:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/14(金) 18:40:20.42 ID:RxVAfjGZ0
時系列は幻想御手を使って昏倒した後。夏休み。

以前総合に投下した作品、

麦野「電話の女ってどんなやつなんだろうね」

の長編改編作品です。
ダークな雰囲気でやっていきたいと思います。
取りあえず、少し投下しましょう。



注※話現実性を持たせたい!というわがままで実際の製品名が出ることもあります。
後、ファッション描写が無駄に凝っている可能性があります。
それよりももっとちゃんとするべき所が…という指摘もあるでしょうが、自分の今注げる全力でやっていますので、ご容赦を
匙投げないで完遂させます。では、



2:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/14(金) 18:43:32.47 ID:RxVAfjGZ0
八月第一週のとある日


「今日もお疲れ様のですー!今度は補修に来ちゃだめですよー!」
以下略



3:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/14(金) 18:45:03.02 ID:RxVAfjGZ0
さて、今日の講義も終わり。
これでやっと補修の全てのカリキュラムは終了したと言う訳だ。


(いやー…やっと終わった。補修めんどくさかったなー)
以下略



4:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/14(金) 18:46:13.82 ID:RxVAfjGZ0
昼下がり。
太陽はまだまだ遥か高い位地に。


(あー…冷房タイマーでつけとけばよかったなー…部屋の中、暑すぎるー…)
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/14(金) 18:47:12.51 ID:JvZbOa950
おお、久しぶりだな>>1よ!!スレ立て乙!wktk


6:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/14(金) 18:48:20.16 ID:RxVAfjGZ0
小包を破ると中にプチプチで丁寧に包装されているipadの様なタブレット型携帯電話が入っていた。
いや、正確に言えば通話可能なノートPCと形容がしたほうがいいかもしれない。


(な…なにこれ?いたずら…?)
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/14(金) 18:49:22.56 ID:IMUBRcO3o
すげー細かい事なんだけどさ補『習』だと思うんだ


8:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/14(金) 18:49:30.66 ID:RxVAfjGZ0
携帯電話の電源が起動する。
すると各種のソフトをダウンロードしているようで小さく機械音が聞こえる。
そしてダウンロードが終了すると、いきなり電話がかかってきた。

以下略



9:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/14(金) 18:51:42.44 ID:RxVAfjGZ0
「…その人材派遣さんが私になんの用なんですか?」


『あ、鋭い指摘だね、単刀直入に言うけど、君に引き受けてもらいたい仕事があってさ』
以下略



10:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/14(金) 18:53:42.18 ID:RxVAfjGZ0
その言葉を聞き、答えに窮する佐天。
たいして男は佐天が黙っている事をいいことに喋る。


『取りあえず、段ボールの底を見てほしい』
以下略



11:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/14(金) 18:56:39.33 ID:RxVAfjGZ0
佐天は試しにぱらぱらと一万円に目を通す。
本物かどうかは中学生の彼女には判定できないが、見た目はちゃんとした一万円のようだ。


以下略



12:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/14(金) 18:58:11.78 ID:RxVAfjGZ0
佐天はいきなり自分の心の内面がえぐられる様な気分を味わう。
なぜなら今、彼女は幻想御手のショックから回復して学校で補習を受けており、只今絶賛、能力についての話を受けているからだ。


正直、あまり能力とかそういう話はしたくないのが今の彼女の本音だ。
以下略



13:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/14(金) 19:01:39.35 ID:RxVAfjGZ0
『そうそう、えーっとね…これ以上電話で言うことはできないから…今日会えるかな?』


「なんですか、それ。ついさっき電話掛けてきた人にあれよれよと会おうなんて気がしません」
以下略



14:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/14(金) 19:03:46.42 ID:RxVAfjGZ0
「あ、わかりました」


『あ、そうそう、それとこの電話は持ってきてね、今佐天さんがもってる電話で説明するから』
以下略



15:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/14(金) 19:04:39.41 ID:RxVAfjGZ0
警備員の詰所に佐天はいた。


『あら、佐天さん、今日も詰所にきていらしたんですの?』
以下略



16:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/14(金) 19:05:34.43 ID:RxVAfjGZ0
『待って!私も行って良いですか?』


そこは虚空。何もない。誰も答えない。
以下略



17:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/14(金) 19:12:41.14 ID:RxVAfjGZ0
『初春?あなたからも何か行ってあげて下さい!お姉様は無能力者の男に気があるそうなのですが…お姉様の様な上品な御方とはどう考えても釣り合わないですの…!』


『…私は人それぞれで良いと思いますけど…ダメですかね?佐天さんはどう思いますか?』
以下略



18:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/14(金) 19:15:34.32 ID:RxVAfjGZ0
またシーンが暗転する、今度は声だけだ。
聞き慣れない男の声だ。


『おーい!おーい!起きろ!超電磁砲が…!』
以下略



19:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/14(金) 19:18:06.89 ID:RxVAfjGZ0
「はぁ…はぁ…夢?」


佐天はベッドに横になったまま寝ていたようだった。
やけにリアルな夢を見ていた。
以下略



20:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/14(金) 19:20:19.27 ID:RxVAfjGZ0
なんか、早速字間違えてますね…。


今日から二泊でスノボ行きます!
更新はまた今度!
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/14(金) 19:22:43.59 ID:JN4H+TzAO
>>1の前作って何だったっけ?


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