過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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608:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/07/04(月) 08:27:18.14 ID:Yc4Cln2YP
彼ら向けに規模の縮小された枝や根は彼らを弾くには十分だが、逆に切り払われるにも十分な強度硬度だ

しかし、それらはすぐさま再生、もとい幹から伸展してきて、やはり彼らの足止めには十分だった

ローラ(む?)
以下略



609:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/07/04(月) 08:27:52.75 ID:Yc4Cln2YP
全ては、再生と強化

その根底にあるのはアックアへの敵意

幹という盾に囲まれた空間の中央で、彼は一人待っていた
以下略



610:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/07/04(月) 08:28:47.00 ID:Yc4Cln2YP
サイズこそ小さい。だが小さいだけで、その力は比類するものを挙げるのが難しい

アックア「だが貴様のこの力、フィアンマから来たのであろう!!」

明らかに身の丈には無理があろうとも、彼はその拳を左手で受け流しつつ受け止め
以下略



611:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/07/04(月) 08:29:19.82 ID:Yc4Cln2YP
そういうハッキリしたカウンターも有る訳だから、その手の術式は引っ掛けやダミーに使うのが筋だった

しかし、現状、明らかにそれは通じていなかった

アックア(つまり奴も、本体ということなのか?)
以下略



612:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/07/04(月) 08:29:48.88 ID:Yc4Cln2YP
その行為に違和感を感じない訳ではなかったが、彼の集中の矛先は彼女ではなかった

そしてその行動はもちろんテッラにも目に入っている

テッラ「「あなたは、アックアの味方をするのですねー」」
以下略



613:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/07/04(月) 08:30:23.41 ID:Yc4Cln2YP
団長「加勢に来たぞ、ウィリアム!!」

そこには騎士団長が率いる騎士たちの姿を始めとして、第二王女や女王、最大主教の姿も有った

テッラ「「「これは……ヴェント、あなたですねェェ?!」」」
以下略



614:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/07/04(月) 08:30:55.20 ID:Yc4Cln2YP
「あっれー? そう言えばどーしてあなたが立って歩けてるのって、ミサカはミサカは首をかしげて見たり」

建築資材で作ったと言うには、あまりにも粗雑な新しい建物の近くで、幼い声が響く

第7学区の病院跡地付近に建設されたベースには、残り僅かな生き残った人々が集まっていた
以下略



615:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/07/04(月) 08:31:27.20 ID:Yc4Cln2YP
結論、そこには二つのカーテナが揃った

しかも敵味方に別れたわけではなく、味方としてである

例え扱える力が合計で100しか無くとも、1本で100と二本で100では大きな違いが有る
以下略



616:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/07/04(月) 08:32:23.15 ID:Yc4Cln2YP
何よりそれ以上の事が出来ないのも、テッラ自身が、その眼前で、その体で、その力で、アックアを倒したかったから、が、全てのボトルネックになっていた

決して弱くは無いが、対応できない敵ではない。その過剰な力で、肉弾戦しか狙ってこないのであれば

一人一人の騎士では倒せなくとも、一人一人で拮抗していたならば、明らかに拮抗していないローラらとの戦いで、確実にその数が減る
以下略



617:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/07/04(月) 08:32:57.18 ID:Yc4Cln2YP
ヴェント(ったく、この程度の相手なんだから、もう少しはもって欲しいわ)

思考の為に彼女の動きが止まる

ヴェント(いっそのこと、 私 が 全 部 殺 っ ち ま う か ?)
以下略



618:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/07/04(月) 08:33:27.18 ID:Yc4Cln2YP
テッラ「「「「「最大主教、貴様はァァァァァァッ!!!」」」」

複数の彼が、一斉に叫んだ。顔には明らかな焦燥の感がある

次々とやられるのだから、それは仕方ないこと。しかし
以下略



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