過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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802:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/26(金) 13:32:25.40 ID:nb6vtV28P
一方「まずは一段落か」

背後、というより殆ど傍らから声がした

上条「一方通行か。だけど、ここからだ」
以下略



803:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/26(金) 13:33:53.78 ID:nb6vtV28P
一方通行が閃光のように突進し、東方の空に迫っていた比較的小型で天使のような翼を持った破壊者達を纏めて後退させた後

近づかせまいと固定型試験用高威力火器や大量の支援火器と、継ぎ接ぎだらけでところどころ中に搭乗している細い少女たちの体が見えている10機前後の駆動鎧が持つ未元物質弾電磁砲による弾幕が、東の空にいくつもの爆発を作り出す

しかしながら、それで全てが留まるわけでは無く
以下略



804:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/26(金) 13:34:33.71 ID:nb6vtV28P

誰がどのタイミングで? 駆動鎧を弄れる者は限られる

相(疑問は他にもある。なぜ上条刀夜が私とこの娘達との情事を知っているかのような部隊編成を行ったのか。彼には私がAIであることは知られていないはず。電気能力が使えるこの子たちは分かりますが、彼にとって私はただの女でしかないのに)

以下略



805:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/26(金) 13:36:01.99 ID:nb6vtV28P

相「そこまでではないですが、似たようなものですね。頼みます、10032号。これは、あなただけの頼みです」

『了解しました。ミサカに任せて下さい』

以下略



806:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/26(金) 13:36:50.15 ID:nb6vtV28P
「おーい、それオープン回線なわけよー。って本人達に言ってあげたいわー、ねぇ、第三位?」

そーいう話はせめてプライベート回線でして欲しいところなんだけど、とか思いつつ、キャスターが付いてはいるがこの水浸し&ガタガタの地面では全く役に立ちそうにない1立方メートル程度の荷物を蹴飛ばすように運ぶよこを見ると

御坂美琴が顔を真っ赤にして押すような姿勢で固まってた
以下略



807:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/26(金) 13:37:27.98 ID:nb6vtV28P

滝壺「ううん、きぬはた。これはきっと、第三位は分かっててやってる。一見恥ずかしそうな振りをして、暗に"私と彼はそう言う仲だから手出しするな"というメッセージを伝える為の、高等テク。恐ろしい子」

フレンダ「なんという計算深さ。これが第三位ってわけか」

以下略



808:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/26(金) 13:38:22.64 ID:nb6vtV28P

その出現を予期していたのか、滝壺が少し後ろに下がった瞬間に、だ

白井「おっねいさまああああああ!!」

以下略



809:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/26(金) 13:38:55.76 ID:nb6vtV28P
「知ってるぜ、第三位サマよ」

狙撃銃のスコープを覗き込み、その焦点間近でおきた現象を見て、引き金を引いた男は驚かない

超音速で撃ち出した弾丸が御坂美琴の直前で、周囲の金属が固まってできた、言わばスクラップの盾のようなものに阻まれた現象
以下略



810:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/26(金) 13:39:32.52 ID:nb6vtV28P
「あれが"終末"とやらによって生まれた破壊者ね。俄かには信じがたかったけど」

目からゴーグルを離す結標と、傍らであからさまな準備体操をしている青髪

青髪「でも、見てしもたら否定できへんよなぁ。昨日みたいにホログラムとかやったらよかったのに」
以下略



811:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/26(金) 13:40:01.21 ID:nb6vtV28P
結標「それとこれとは……、っ」

いや、今は口論をすべき時ではない。実際にあの連中をどうにかしてから、そして上条刀夜が何か事を起こしてからでないと、多分、青髪は相手にしてくれないだろう

そんなボロをあの男がするのかは分からないが。周りの人間が皆右へ倣えと刀夜の指示を仰ぐのだから、私一人でも彼に疑問を持つ者として有った方がいい
以下略



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