過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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板
20
849
:
あ
[saga sage]
2011/09/10(土) 18:30:24.65 ID:0X3JsVYQP
「――――――え」
と声が漏れたのは、地面にドサッと腰を落とした時だった
今までは廃ビルの屋上に居たハズなのに、地面が軟らかい。手が触れている感覚はまるで土のようだ
以下略
850
:
と
[saga sage]
2011/09/10(土) 18:31:08.24 ID:0X3JsVYQP
地面が上がって来たのではない。上の部分が無くなって、自分が下に居るのだ
そして、天に居る空想上の化け物達は、自分が呆けている間を待ってくれるような優しい存在か
以下略
851
:
6
[saga sage]
2011/09/10(土) 18:32:03.16 ID:0X3JsVYQP
左腕の支えを失って、彼はもう一度仰向けに倒れるしかない
出血は酷いし、このまま次の攻撃で死ぬだろう。その前に意識が途切れるかもしれない
以下略
852
:
投
[saga sage]
2011/09/10(土) 18:33:02.68 ID:0X3JsVYQP
(頑張った、か。では、頑張ったら、自らの役目から逃れられると思っているのか?)
上条(うん? どういうことだよ)
以下略
853
:
下
[saga sage]
2011/09/10(土) 18:33:54.18 ID:0X3JsVYQP
ふざけたことだ、と妹達は思っただろう
少なくとも、熊を串で焼いたものを食べている彼女はそう思った
なにしろ、急に体の中から光が拡がったかと思ったら、気が付けばこの大地に、周りの人間だけでなくトレーラーごといたのだから
以下略
854
:
で
[saga sage]
2011/09/10(土) 18:34:48.48 ID:0X3JsVYQP
「狩人じゃないんで知らねえよ。何が言いたいんだ爺さん」
「そんなところに住んでる熊の肝臓なんぞを食べると、中毒を起こしやすい。運が悪ければ、お前は最悪死ぬ。これで分かったか?」
「なっ、マジで?」
以下略
855
:
終
[saga sage]
2011/09/10(土) 18:35:47.09 ID:0X3JsVYQP
「うん、良い汗をかけた」
モスクワの農村部上に出現した第7学区の窓の無いビルに、エイワスは戻って来た
汗がどうとか言っておきながら、その表情は涼しいもの
以下略
856
:
了
[saga sage]
2011/09/10(土) 18:36:15.84 ID:0X3JsVYQP
そして、そのまま両腕を広げた。道化師のように
エイワス「君は一体、いくつ保険をかけるつもりなのだろうね」
以下略
857
:
し
[saga sage]
2011/09/10(土) 18:37:16.60 ID:0X3JsVYQP
「だからこそ、貴様は主へ抵抗する天使を許していたのであるか。この、テッラのように」
腰ぐらいの高さの祭壇で横たわるテッラの側で、アックアは見下ろしながら尋ねた
それは、目的を本人の口から聞いての反応だ
以下略
858
:
た
[saga sage]
2011/09/10(土) 18:37:44.37 ID:0X3JsVYQP
フィアンマ「だが、アックア」
アックア「何であるか」
以下略
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