過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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883:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/09/22(木) 05:02:58.85 ID:XtBQm+XVP
待たされている部屋に入って来た男と少年の姿を見て、上条刀夜と騎士団長は特別気落ちするものでは無かった

それは、彼らがロシア成教の有力者であることを知っていたからであり、その面子からフィアンマ本人ではないにせよ、モスクワとしても事態を重く見ていることが分かったからだ

それでも、それより更に重要な問題について考えれば、不満が残らない訳ではないが
以下略



884:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/09/22(木) 05:04:13.84 ID:XtBQm+XVP
余程特別な要素でもない限り、ヒステリックは思考停止と純粋な暴力を紡ぎ出す

刀夜「本能的な危機察知と混乱の中では、それはますます求心力・指導力を失う。そしてその混乱によって、本来彼らを纏める役割であるはずの信仰すらも巻き込まれ、形を歪められてしまいかねない。それは、歴史が何度も証明していることだ」

じっと、少年のような総大主教を上条刀夜は見つめた
以下略



885:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/09/22(木) 05:04:53.65 ID:XtBQm+XVP
「なんや、今の音っ!?」

上条刀夜達が話し合いをしている建物の前の、すこし広い広間で剣や銃を構える者達にも、その音は当然聞こえた

むしろ、建物の外であるから尚更良く、具体的には何処から轟いたのか、聞き取りやすかった
以下略



886:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/09/22(木) 05:05:50.08 ID:XtBQm+XVP

また爆発か、と判断して身を屈めたのは間違いだった

青髪「なッ?!」

以下略



887:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/09/22(木) 05:06:22.96 ID:XtBQm+XVP
問題を作ったのは外から移動した人間達だが、事態を混迷に落としこんだ主因は先に仕掛けたモスクワ市民といえるだろう

しかし、何とか衝突を避けていたのにも関わらず、こうなった原因は何か

それはやはり、フィアンマの言葉だった
以下略



888:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/09/22(木) 05:09:30.81 ID:XtBQm+XVP
「――――そうかもしれない。こんな時ですら、繰り返すしてしまうのだから」

いつ崩れてもおかしくない廃墟で、彼はずっと瞑想していた

彼がこうなので、彼女もまた隣で風に髪をなびかせているだけだ
以下略



889:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/09/22(木) 05:10:14.56 ID:XtBQm+XVP

「入力手段さえおかしくなければ、人間的なミスのリスク無しに、間違いなく思った通りの結果が得られると言いたい訳だね」

「その知識さえあれば、と言っておこうか」

以下略



890:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/09/22(木) 05:12:44.18 ID:XtBQm+XVP
ズダン! と蹴破るかのような勢いで扉が開いた

先程の音の件で、彼らの交渉相手は確認と称して出て行ったきり帰ってこない中である

入って来たのは、ライフルを構えた兵隊に騎士が数人
以下略



891:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/09/22(木) 05:13:29.26 ID:XtBQm+XVP
「なにをする、ワシリーサ!! この私を―――ぐェッ!?」

腹部から強烈な衝撃が奔って、ニコライという司教の意識は断たれてしまった

そのまま、ドサッと石の地面に落下して、動かなくなった
以下略



892:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/09/22(木) 05:13:58.29 ID:XtBQm+XVP

問いかけられた主は、毒蛇にでも噛まれたようにぐったりとしている

どう見ても生易しい感じではない

以下略



893:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/09/22(木) 05:14:32.01 ID:XtBQm+XVP

総大主教「うーんと、はしょり過ぎたわね。最悪でも、"フィアンマの救世主格を"って目的語を言うべきだったかな」

言葉の内容に、しばらく少女と少年は言葉を失った

以下略



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