過去ログ - キャーリサ「家出してきたし」上条「帰って下さい」 2
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82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/04/05(火) 23:45:47.14 ID:IFX5FSTFo

囀る小鳥のような、若い女の声だった。
ゾッと背筋に冷たい衝撃が走りぬけていくステイルと土御門。
二人はある種もっとも危惧していた。
この女が戦いの中に介入してくることを。
以下略



83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/04/05(火) 23:49:39.97 ID:IFX5FSTFo

―――英国 バッキンガム宮殿  回廊 13:25


神裂火織は庭園にて起こっている不足の事態に対応するべく場内を速足で駆けていた。
以下略



84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/04/05(火) 23:52:07.42 ID:IFX5FSTFo

神裂「唯――――」


それは人知を超える必滅の斬撃。
以下略



85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/04/05(火) 23:54:21.27 ID:IFX5FSTFo

―――英国 バッキンガム宮殿  屋根 13:30


オルソラ「上条さん、こちらでございますよ」
以下略



86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/04/05(火) 23:57:23.26 ID:IFX5FSTFo

オルソラ「うふふ、まるであなた様の方がお姫様の様でございますね」

上条「上条さん馬の乗り方なんて知りませんのことよ。
    じゃあな、オルソラ、シェリー、また会おうぜ!」
以下略



87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/04/05(火) 23:59:41.03 ID:IFX5FSTFo

快晴の空に向けて、キャーリサが輝くように微笑む。
プラチナのように煌めく髪から薫る華の如き香りも相まって、まるで春の草原を走っているような気分になれた。


以下略



88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/04/06(水) 00:02:15.26 ID:zEIeBwxqo

―――英国 バッキンガム宮殿  回廊 13:30


ステイル「最大主教、今……何と?」
以下略



89:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/04/06(水) 00:04:02.29 ID:zEIeBwxqo

ローラは表情こそ笑顔だったが、それは背筋が凍る程寒々しい物言いだった。
そしてステイルはすべてに合点がいく。


以下略



90:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/04/06(水) 00:06:44.52 ID:zEIeBwxqo

―――英国 バッキンガム宮殿  屋根 13:45


キャーリサ「よし。ここでいーな」
以下略



91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/04/06(水) 00:11:28.24 ID:zEIeBwxqo

ゆっくりと間合いを測りながら騎士団長が問いかける。


キャーリサ「そーだ」
以下略



92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/04/06(水) 00:13:15.64 ID:zEIeBwxqo

キャーリサ「そーだな。シルビアは全くの想定外だったの。
       散々帰国命令を出しても戻ってこなかった奴が、このタイミングで来るとは思わなかったし」

騎士団長「ここからどうするおつもりで?
以下略



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