過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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2011/05/03(火) 23:13:15.24 ID:L8BkbZIGo
百年前、ネオ・アルカディア――当時まだ学園都市と呼ばれていた場所――には、様々な能力をもった超能力者が存在した。
超能力者たちはLEVEL0からLEVEL5までの段階に分けられ、
特に強い、軍隊とも対等に渡り合えるほどの能力をもった超能力者がLEVEL5に分類された。
LEVEL5は学園都市百八十万人の超能力者の頂点とも言われ、わずか7人しか存在しなかったという。
以下略
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2011/05/03(火) 23:15:00.27 ID:L8BkbZIGo
ハルピュイア「……これがネオ・アルカディアに伝わる、幻想殺し様に並ぶ英雄の伝説だ。
わかったか? お前のようなイレギュラーが軽々しく口にしていい名ではないと言うことが」
一方通行「カカッ、なるほどォ。
寒気がするほど見事な御説教ありがとよ」
以下略
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2011/05/03(火) 23:17:19.12 ID:L8BkbZIGo
一方通行「おいおい、もうそういう伝説だのの類はよォ……」
ハルピュイア「光る十の武具はただの武器ではない。
超能力者と最大限の同調を行うため、使い手の能力がそのまま納められた、いわば英雄の意思を受け継ぐ武器だ。
そして我ら四天王は、この光る十の武具を一人一つずつ所有し、任務にあたっている……
以下略
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2011/05/03(火) 23:19:11.17 ID:L8BkbZIGo
勝負は文字通り、一方的だった。
ハルピュイアがどれだけの力を込め、どれだけの隙を突こうとも――
―― 一方通行には、傷一つつかない。
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2011/05/03(火) 23:21:37.09 ID:L8BkbZIGo
一方通行「逃がすかよ!!」
間一髪、間接的な自傷を避けたハルピュイアの目の前に、数メートルは離れていたはずの一方通行が現れる。
とっさに胸の上に重ねたソニックブレードに正面から拳が叩きつけられた。
致命的なダメージは何とか避けたものの、その衝撃で砂煙をあげながら後ずさざるを得ない。
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2011/05/03(火) 23:23:12.25 ID:L8BkbZIGo
一方通行「ったくシラケさせンなァ、おい。
それが本当にオマエの言う『英雄の意思』とかってのの力かァ?」
ハルピュイア「……何故だ」
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2011/05/03(火) 23:24:45.70 ID:L8BkbZIGo
『クソッタレな記憶に辿り着けそうだから』――もし答えを出すとするならば、そんな言葉になるだろう。
幾度となくハルピュイアから、正確にいえばソニックブレードから放たれた『超電磁砲』の能力を受けて、一方通行は考えを改めた。
自分はこの感覚を感じたことがある、どころの騒ぎではない。
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2011/05/03(火) 23:25:55.99 ID:L8BkbZIGo
一方通行「ウオラアアァァァッ!!!」
大げさに叫び、たっぷりと時間をかけてから、一方通行は体にまとわりつく砂鉄の嵐を振り払う。
惜しい。非常に惜しい。
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2011/05/03(火) 23:28:20.36 ID:L8BkbZIGo
ハルピュイア「ローレンツ力を用いて、砲弾を音速の数倍以上の速度で打ち出す……
その威力はいくつもの巨大な建造物を突き破り、余波だけで嵐をかき消した、とされている。
この技を用いて、第三位は数多くのイレギュラーを葬ったと言われている」
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2011/05/03(火) 23:31:00.96 ID:L8BkbZIGo
ハルピュイア「いいだろう、お前がそれほどまでに自信があるというのならば……
まずはそのふざけた幻想をぶち殺す!!」
ソニックブレードに集められた光が一際強い輝きを放ったかと思うと、
それがまるで一つの助走であったかのように、勢いよく電撃の砲弾が発射されるた。
以下略
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2011/05/03(火) 23:33:00.88 ID:L8BkbZIGo
『そんな……そんなもののために……?』
意識を失った中で、再び少女が一方通行に問いただす。
『そんなもののために、あの子達を殺したっていうの……!?』
以下略
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