過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/05/15(日) 23:36:41.58 ID:OoUvRdJro
美琴『そうね、私達の関係のことは妹に詳しく聞いてもらおうかしら。
   私の名前は御坂美琴。ううん、正確にいえば……
   
   ソニックブレードに納められた“超電磁砲の能力そのもの”。それが私という存在よ』

以下略



137:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/05/15(日) 23:37:41.28 ID:OoUvRdJro
一方通行『幻想殺し、か。良く知らねェが、そいつがレプリロイドどもに恐怖政治してやがるって話なら、
     シエルの奴から耳にタコができるほど聞かされてるぜェ』

美琴『ううん……確かにそれは見過ごせないわ。
   でも私が知らせたいのはそのことじゃないの。
以下略



138:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/05/15(日) 23:39:22.31 ID:OoUvRdJro
美琴『……ごめん、もうこれ以上私には力が残ってないみたい。
   とにかく、出来る限り妹達を幻想殺しに捕まらないようにさせてあげて。
   それが頼めるのは、一方通行、アンタしかいないの……』

一方通行『……一つだけ聞かせろ。
以下略



139:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/05/15(日) 23:40:34.24 ID:OoUvRdJro
16012号「……お姉さまと、お話になったのですね?
     と、ミサカは突如意識を回復したあなたの顔を見て確認します」

 ふと目を開くと、一方通行の体は先ほどまでいた線路上にあった。
 輸送列車の残骸が痛々しく、ここが直前まで戦場であったことを思い出させる。
以下略



140:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/05/15(日) 23:42:03.95 ID:OoUvRdJro
一方通行「シエルかァ。……こちら一方通行、例のサイバーエルフを捕獲した。転送を頼む」
 
シエル『よかった……無事だったのね!!
    待ってて、今転送するわ』
 
以下略



141:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/05/15(日) 23:43:08.80 ID:OoUvRdJro
マンティスク「静粛に!!」

 『ネオ・アルカディア四審官』の一人であるデスタンツ・マンティスクが木槌を叩くと、
それまで騒がしかった傍聴席が水を打ったように静まり返る。

以下略



142:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/05/15(日) 23:44:11.89 ID:OoUvRdJro
 評議会の終了後、レジスタンス討伐についての作戦の指揮を取るべく、
おっとり刀でエリアXを移動していたハルピュイアは、道中で気がかりなものを見かけて立ち止まった。

ハルピュイア「あいつらは……」

以下略



143:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/05/15(日) 23:44:59.74 ID:OoUvRdJro
イナラビッタ「今日の幻想殺し様の判決も、納得できないよなあ……」

 広場の芝生の上に足を投げ出して、
イナラビッタは小さく十歳程度の子供型のボディ全身を使ってそよ風を知覚しながらつぶやいた。

以下略



144:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/05/15(日) 23:45:34.92 ID:OoUvRdJro
ハルピュイア「……ケルベリアン」

ケルベリアン「こ、これは、賢将殿……!!」

 これ以上彼らに話をさせることを危険に感じたハルピュイアが姿を現すと、
以下略



145:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/05/15(日) 23:46:29.98 ID:OoUvRdJro
 四天王は幻想殺しのDNAクローニングによって、また光る十の武具に適合するように造られた。
 その点でいえばレプリロイドとは若干性格が異なり、自分たちを『バイオロイド』と製作者は位置付けていた。

 そしてその最大の存在理由はネオ・アルカディアの政治の大部分を負う幻想殺しのサポートだ。
 一口にDNAクローニングと言っても、まったく同一の個体が生み出されるのではない。
以下略



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