過去ログ - 鹿目まどか「魔法少女の力量を超えて,その日みる夢」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
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2011/04/20(水) 00:19:11.71 ID:LUYFHUX40
今日の投下ぶんいきまっする!
14
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(チベット自治区)
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2011/04/20(水) 00:19:41.74 ID:LUYFHUX40
44
小さい頃からいつも私は無力だった。
騙されて。傷つけられて。
以下略
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[saga ]
2011/04/20(水) 00:20:13.17 ID:LUYFHUX40
45
私は病院を退院した。
以下略
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2011/04/20(水) 00:20:54.21 ID:LUYFHUX40
46
あなたがあんなに自身に満ちて、輝いて見えたのは。
あなたがもう魔法少女で、でもその自信は、全くの偽りの栄光だって知ったのは、三週目からだった。
以下略
17
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[saga ]
2011/04/20(水) 00:22:23.46 ID:LUYFHUX40
47
ワルプルギスの夜、歯車は廻り続けていた。
暁美ほむらとの戦いで壊された部分も、さやかの魔力で次第に修復されてきた。
以下略
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2011/04/20(水) 00:23:56.28 ID:LUYFHUX40
48
宇宙の刺客。
インキュベーターに願い事を告げ、少女との契約が成立し、魔法少女まどかが誕生したのは、
見滝原を迎えるワルプルギスの夜──それが始まってから、3時間ほどのことだった。
以下略
19
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2011/04/20(水) 00:25:26.82 ID:LUYFHUX40
「……うん!」
魔法少女まどかは力強く白い使者に頷いてみせ、言った。
白い使者の言葉は、自分の身体にではなく手の中の宝石にむかって告げられていたことは分かっていたけれど、
以下略
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(大阪府)
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2011/04/20(水) 00:27:11.09 ID:vVgK9PKTo
アルェー?
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2011/04/20(水) 00:27:35.42 ID:LUYFHUX40
49
魔法少女まどかは、誕生して間もないので、魔法の使い方も右も左も分からなかった。
分かることといったら自分の身体の操作の仕方くらいしかない。
以下略
22
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2011/04/20(水) 00:29:44.11 ID:LUYFHUX40
「あ…そうだ…!」全く見当違いな答えを考え付く。「呪文……呪文を唱えればきっと…」
しかしまどかは必死だったから、他のどの魔法少女も呪文なんて唱えていなかった事実に頭が辿り着かない。
まどかは自分自身を手に掲げ、台詞を唱えた。踊るような動作も付け足してみて。
以下略
23
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2011/04/20(水) 00:31:29.45 ID:LUYFHUX40
「まどか!」獣走りを続けながら、キュゥべえは言った。「魔法の使い方は思い出せたかい?」
「うう…まだ…」走りながらまどかも半べそで答えた。
以下略
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