962:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/25(日) 00:02:35.33 ID:odomHPFPo
男「さて、形だけでも整えた調印式場を片付けるか」
公女「ねえ、ちょっ、あーもーっ!」
963:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/25(日) 00:03:11.49 ID:odomHPFPo
ザクザクッッ!!
青年「ぐ、ぁあああっ!」
眼帯「いらぬ手間をかけさせてくれる……。
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2011/09/25(日) 00:03:43.21 ID:odomHPFPo
騎士D「あっちには一神教の民間人も」
眼帯「騙されてはいけませんっ!
騎士団の使者である私が攻撃され、
騎士団を率いていた船長が籠絡されたのです!
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2011/09/25(日) 00:04:13.44 ID:odomHPFPo
公女「……口頭じゃだめかな?」
男「口頭も文書も両方だ。
お前には『報告、連絡、相談』といった、
基本的な事項から初めて、
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2011/09/25(日) 00:05:54.76 ID:odomHPFPo
家宰「かしこまりました」たたっ……
男「俺は双子妹を連れて、騎士団の後ろに回り込む。
連中はまず港を狙うはずだ、なんとしても食い止め、
島の軍が動けるようにしてみせよう」
967:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/25(日) 00:06:50.33 ID:odomHPFPo
兵士A「なぁに、俺達が全部沈めてやりますよ!」
兵士B「普段おれの事、臭いとか云う娘に、
お父さん格好イイって云わせてやります!」
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2011/09/25(日) 00:07:32.40 ID:odomHPFPo
公女「その二隻に連絡できる?
『側面から味方の支援が有る』って」
眼鏡「味方? ああ、やっておこう。特徴は?」
969:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/25(日) 00:09:06.96 ID:odomHPFPo
男「……気をつけておこう」
双子妹「誰か装填手伝ってほしいであります」よろよろ
狼「あ、ごめんっ」
970:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/25(日) 00:09:34.34 ID:odomHPFPo
赤毛「船は非武装でも、
乗ってるのは精強な兵隊さんなのよ?」
パリウガ兵A「俺達をなめるなよ?」にやり
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2011/09/25(日) 00:10:33.67 ID:odomHPFPo
双子姉「……町長さん。
あたしは行くよ。一人でも。
あたしの仲間があそこに居るの。
あの黒い船。
あそこでみんなが、きっとあたしを待ってるから。
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