20:1 ◆.yNNQJjyLiF7[sage]
2011/06/09(木) 09:55:10.34 ID:qsaXy1geo
さやか「どうしたのまどか」
まどか「あそこから助けてって声がするの!」
さやか「よし分かった」
そう言ってさやかちゃんはわたしのおでこに手を伸ばした。
21:1 ◆.yNNQJjyLiF7[sage]
2011/06/09(木) 09:55:36.31 ID:qsaXy1geo
建物の中はしんと静まりかえっている。
さっきまで声が聞こえていたと思ったけど、それも止んでしまった。
アレ、と首をひねっていると、さやかちゃんが消化器を手に取っていた。
まどか「……ど、どうしたのそれ」
22:1 ◆.yNNQJjyLiF7
2011/06/09(木) 09:57:21.01 ID:qsaXy1geo
投下終了です。
名前だけのオリキャラですが、ただの美樹さやかの名前を並べ替えただけの人物なので今後出番はありません。
それではまた、完成次第投下をします。
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/06/09(木) 13:59:47.44 ID:zgZDH5juo
乙っち乙まど
このジャンルはほのぼのが逆に新しいんだよなぁ
24:1 ◆.yNNQJjyLiF7[sage]
2011/06/09(木) 15:11:54.60 ID:/rG2cjDso
出口から抜け出したと思ったのに、見慣れない風景が周りに広がっている。
空気がどことなくおかしい。
感じたことのない不安で震えが来そうだ。
さやか「ま、迷ったのかな」
25:1 ◆.yNNQJjyLiF7[sage]
2011/06/09(木) 15:12:20.71 ID:/rG2cjDso
しばらく進んだ先に、花のような異世界生物がいた。
さやかちゃんの機転で消化器の中身を噴射させると、怒り狂ったようにこちらへと突っ込んできた。
まどか「わ、わ、消化器、消化器おいて逃げないと!」
さやか「命あっての物種よね! えーい!」
26:1 ◆.yNNQJjyLiF7[sage]
2011/06/09(木) 15:13:00.36 ID:/rG2cjDso
長い銃みたいなのを二つ持って、花みたいな異世界生物を打ち砕いていって。
コスプレさんとモンスターとの戦闘は一瞬で終了した。
??「危ないところだったわね、だいじょうぶ?」
27:1 ◆.yNNQJjyLiF7[sage]
2011/06/09(木) 15:14:19.78 ID:/rG2cjDso
マミさんは見滝原中学に通う三年生で、魔法少女。
今まで普通に生きてきたと思ってたけど、まさかこんな所で非現実に足を踏み入れるとは思わなかった。
――何があろうとも、自分を変えようだなんて思ってはだめ。
不意に、ほむらちゃんの声が聞こえたような気がした。
28:1 ◆.yNNQJjyLiF7[sage]
2011/06/09(木) 15:14:45.86 ID:/rG2cjDso
マミさんと別れたあと、見覚えのある後ろ姿を見つけた。
さやか「あれは、転校生の暁美ほむら嬢でござる!」
まどか「ござるって」
29:1 ◆.yNNQJjyLiF7[sage]
2011/06/09(木) 15:15:12.07 ID:/rG2cjDso
ほむらちゃんと並んで歩く。
会話はお互いにない。
まどか「ねえ、ほむらちゃん」
30:1 ◆.yNNQJjyLiF7
2011/06/09(木) 15:16:07.21 ID:/rG2cjDso
結局、その先の道でほむらちゃんとは別れた。
うう、これじゃあ志半ばで逝ったさやかちゃんが浮かばれないよ……。
さやか「何か失礼なこと考えてない?」
まどか「わわ! さやかちゃん付いてきてたの?」
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