過去ログ - もしも「まどか☆マギカ」が2クールだったら
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103: ◆NqJArk5IVdBU[saga]
2011/07/17(日) 17:59:42.22 ID:3RNaMLYEo
ほむら「まどか、どうして……」

 言うまでもない。現に、ほむら達は敗北しようとしていたのだから。

マミ「鹿目さん、やっぱり来ちゃったのね」
以下略



104: ◆NqJArk5IVdBU[saga]
2011/07/17(日) 18:04:53.23 ID:3RNaMLYEo
 ほむらはあまりの事に言葉も無い。繰り返す時間の中、まどかの魔力を目撃してきた者として、
この醜態が信じられない。

ほむら「……まさか」

以下略



105: ◆NqJArk5IVdBU[saga]
2011/07/17(日) 18:11:11.62 ID:3RNaMLYEo
 ワルプルギスの夜の容赦無い攻撃が浴びせられる。しかも、まどかが魔力を強めるに従って、
攻撃は苛烈さを増していた。

杏子「クソッ、こいつ、いくらなんでもしつけーっつうの!」

以下略



106: ◆NqJArk5IVdBU[saga]
2011/07/17(日) 18:16:07.83 ID:3RNaMLYEo
 その時、均衡を崩す、巨大な一撃が放たれた。
 さやか目掛けて飛来する、ビルの投擲。まともに受ければさやかも、その背後のまどか達も、
一巻の終わりである。
 マミは咄嗟に巨大な銃を出現させ、ビル目掛けて発砲する。

以下略



107: ◆NqJArk5IVdBU[saga]
2011/07/17(日) 18:25:17.29 ID:3RNaMLYEo
 斯くしてその一撃で、ワルプルギスの夜は撃破された。
 まどかは一歩も動く事ができず、天を仰ぎながら涙を流し続けている。

まどか「やだ……やだよう……」

以下略



108: ◆NqJArk5IVdBU[saga]
2011/07/17(日) 18:31:35.83 ID:3RNaMLYEo
 あれから数日。
 人知れず街の危機を救った魔法少女達は、取り戻した日常を噛み締めるように、
それぞれの生活に帰っていた。

 ショッピングモール。
以下略



109: ◆NqJArk5IVdBU[saga]
2011/07/17(日) 18:34:59.03 ID:3RNaMLYEo
 公園。通学路から少し離れた場所。
 さやかと恭介がベンチに座って話す。
 二人が放課後待ち合わせる時は、大抵この場所を選んだ。
 ただ、誘うのは常にさやかの方だったが。

以下略



110: ◆NqJArk5IVdBU[saga]
2011/07/17(日) 18:38:08.91 ID:3RNaMLYEo
 ビルの屋上。
 杏子が風に煽られながら、さやかの様子を見ている。

杏子「ちぇっ、何やってんだアイツ」

以下略



111: ◆NqJArk5IVdBU[saga]
2011/07/17(日) 18:45:16.94 ID:3RNaMLYEo
 見滝原の幹線道路。
 巴マミはかつて事故に遭った現場を訪れている。
 そこは両親を失った場所でもある。

マミ「私、まだ生きてるよ」
以下略



112: ◆NqJArk5IVdBU[saga]
2011/07/17(日) 18:50:56.14 ID:3RNaMLYEo
 マミの自宅。玄関前。

 まどかとほむらは二人、友人達が集まるのを待つ。
 仁美は相変わらず稽古事が忙しいらしく、下校途中で別れた。
 杏子はさやかを連れてくるらしい。無茶な事をしないかと、少し心配だった。
以下略



113: ◆NqJArk5IVdBU[saga]
2011/07/17(日) 19:04:31.36 ID:3RNaMLYEo
これで終わります。感想貰えたら嬉しいです。

予定外に時間取れたので、予定より早く書き終わったけど、思った以上に大変だった!
書き始めは適当に俺得のオナニー展開できれば良いと思ってたんだけど
QB絡みの話書くのが予想外に難産で、苦労しました。
以下略



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