過去ログ - 天子「どうせ私なんか、術もアニマもない、人間のクズなのよ!」
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◆ABsCEpS5PQ
[saga]
2011/06/13(月) 20:53:25.81 ID:tIjaTx+e0
妖夢:
ねえ?
?:
あら、何?あなたも間に合わなかったの?
以下略
12
:
◆ABsCEpS5PQ
[saga]
2011/06/13(月) 20:56:24.54 ID:tIjaTx+e0
霊夢:
あんたは探索行に加わらなかったの?
?:
この酒場に来る人は、みんなクヴェル探しが目的だとでも思ってるわけ?
以下略
13
:
◆ABsCEpS5PQ
[saga]
2011/06/13(月) 20:56:52.14 ID:tIjaTx+e0
妖夢:
ええ、よろしくお願いします
以下略
14
:
◆ABsCEpS5PQ
[saga]
2011/06/13(月) 20:58:36.70 ID:tIjaTx+e0
──ハン 古代帝国の都の廃墟
ハンの廃墟を探索する私達は、幽香さんの薦めで一際しっかりとその形を残す小さな建造物に入ることにした。
そこからハンの廃墟の地下に行けるとのことだ。
以下略
15
:
◆ABsCEpS5PQ
[saga]
2011/06/13(月) 21:01:41.81 ID:tIjaTx+e0
これでパーティーも定番の4人、か。
良い感じだ。
ディガーである私を戦闘に階段を下っていくにつれ、嫌な臭いは更に増していく。
一つの階層であると思われる開けた場所にまで来ると、私は立ち止まってしまった。
以下略
16
:
◆ABsCEpS5PQ
[saga]
2011/06/13(月) 21:02:34.67 ID:tIjaTx+e0
私の言葉を聞いた三人、勇儀さんは困惑の表情を、霊夢は疑惑の表情を、そして幽香さんは呆れたような表情をそれぞれ浮かべた。
文字通り三者三様ではあるが、とにかく「何を言ってるんだ」というような表情を三人でしていた。
──いや、違う。三人じゃない。四人だ。
実のところそれを言った私も何を言っているのかわからなかったし、そういう顔をしていたんだろう。
そんな私を見て幽香さんが「何かに憑かれたのかしら?」といって笑うのも当然のことだ。
以下略
17
:
◆ABsCEpS5PQ
[saga]
2011/06/13(月) 21:04:11.71 ID:tIjaTx+e0
──まずい、早速問題が浮上している。この立ち位置は問題だ。
霊夢がゴーストと、私と勇儀がランドアーチンとそれぞれ1対1で対峙する形になってしまっている。
駆け出しの霊夢にゴーストの相手を任せるのは危険すぎる。
私は霊夢にその旨を伝えようと、声を上げようとした。
以下略
18
:
◆ABsCEpS5PQ
[saga]
2011/06/13(月) 21:06:56.17 ID:tIjaTx+e0
☆妖夢side
小部屋の奥、暗がりに揺れる陰──誰だ、あれは。
白骨で構成された体からは、異形──四本の腕が生え、それぞれが武器を構えている。
以下略
19
:
◆ABsCEpS5PQ
[saga]
2011/06/13(月) 21:08:03.76 ID:tIjaTx+e0
妖夢:
はあぁっ!
勢いよく踏み込み、右腕を振りぬくと鋼の刃が真っ直ぐに滑空していく。
静寂に満ちていた部屋が激闘の物音に染められる。
以下略
20
:
◆ABsCEpS5PQ
[saga]
2011/06/13(月) 21:09:54.88 ID:tIjaTx+e0
水のアニマを放出する杖を構え直し、今度はこちらからスケルトンに近づいていく……。
ある間合いまで来たその時、突如奴の目が強い光を放ったかと思えば。
次の瞬間奴の姿は消えていた。
何が起こったかを認識する前に。
再び奴の姿を捕える前に。
以下略
21
:
◆ABsCEpS5PQ
[saga]
2011/06/13(月) 21:17:34.49 ID:tIjaTx+e0
……。
再び意識が戻ってきた時、私は柔らかな感触の中にいた。
目を開けると、天井……よりずっと近くに、大きな二つの果実による膨らみが視界に飛び込んできた。
以下略
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