37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/20(月) 11:36:15.91 ID:nC4UEsgTo
いとしアナタってなんだ
38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/20(月) 11:37:16.33 ID:8OnljcsQ0
「レースの端、ガタガタだけど」
「手づくり感が溢れ出ていいじゃねェか」
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/20(月) 11:54:10.84 ID:8OnljcsQ0
少女の頑張る姿というのはそれだけで可愛らしい。
喜怒哀楽を躊躇なく表に出しリスクの有無を度外視して走る姿は、愛おしいとすら表現できる。
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/20(月) 12:09:07.09 ID:8OnljcsQ0
「こういう客商売してるンだ。常連客の嗜好くらいは嫌でも覚える」
アイツと喧嘩した時はダージリン。
41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/20(月) 12:17:15.25 ID:8OnljcsQ0
「砂糖、おおめにね」
「了解」
42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/20(月) 12:27:30.82 ID:8OnljcsQ0
砂糖の欠片を二つ溶かし、備え付けのスプーンでくるくるとカップの中で円を描く。
甘いモノが好きな性分を隠さなくなったのはいつだっただろうか、と円のグルグルを見ながら思う。
43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/20(月) 12:36:35.70 ID:8OnljcsQ0
砂糖が溶けきったの確認し、こくりと一口。
甘みが増したティーは喉を通り胃へと進む。
44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/20(月) 12:37:50.97 ID:8OnljcsQ0
45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/20(月) 12:48:11.55 ID:8OnljcsQ0
聞きおぼえてのある声だ。
耳を頼りに顔を動かせば、学園都市を一望できるテラス席の先客へと辿りつく。
46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/20(月) 13:30:51.45 ID:8OnljcsQ0
「良い御天気日和なので、思いきって筆をとることにしました」
47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/20(月) 13:36:46.97 ID:8OnljcsQ0
ラブレターというには、情緒が欠ける。
誰もが大なり小なり仮面を被っている中で生きる中、あまりにも無防備な内容。
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