699:LX[sage saga]
2012/05/06(日) 22:34:53.19 ID:RpQV+FS/0
「なんてこと、かしらね……」
美琴がおかしくなったと言う理由はこれでわかった。
700:LX[sage saga]
2012/05/06(日) 22:41:35.05 ID:RpQV+FS/0
「それで、二人は帰ったのか?」
「もう5分早ければかち合ったわね。そんなことになったら、どうなったかわからないけれど」
701:LX[sage saga]
2012/05/06(日) 22:45:17.73 ID:RpQV+FS/0
美琴は、その後もずっと眠り続け、翌々日の昼過ぎに漸く下へ降りてきた。
「お腹減ったんだけど……」と、ふらふらしながら顔を赤くして決まり悪そうに言う美琴に、二人は口々に叱りつける。
702:LX[sage saga]
2012/05/06(日) 22:48:32.58 ID:RpQV+FS/0
二人が緊張したのを感じ取ったのか、美琴は神妙な顔になる。
「やだ、そんなに緊張しないでよ、お父さん、お母さん……ごめんね。心配掛けちゃって。
703:LX[sage saga]
2012/05/06(日) 22:52:35.75 ID:RpQV+FS/0
キッチンでご飯が炊けたアラームが鳴ったが、席を立つものはいない。
美琴は話を続ける。
704:LX[sage saga]
2012/05/06(日) 22:56:03.00 ID:RpQV+FS/0
美琴の話は続く。
再び彼女の顔は、暗くなる。
705:LX[sage saga]
2012/05/06(日) 22:57:53.92 ID:RpQV+FS/0
「美琴ちゃん……それは言い過ぎじゃないの?」
娘の剣幕に驚きつつ、やんわりと美鈴は合いの手を入れる。娘の本心がどこにあるかを探る為に。
706:LX[sage saga]
2012/05/06(日) 23:02:16.66 ID:RpQV+FS/0
美鈴は考える。
(娘の答えをどうみる?)
707:LX[sage saga]
2012/05/06(日) 23:06:33.39 ID:RpQV+FS/0
実際、美琴は迷っていた。
最初、土下座した当麻から「衝撃の告白」をされた時は、彼女は動転した。
708:LX[sage saga]
2012/05/06(日) 23:12:40.08 ID:RpQV+FS/0
>>1です。
本日分の投稿は以上です。
*御坂妹が、当麻に対して「結婚しません」と言い切ったことは、当然ながら御坂家の人間は全く知りません。
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