162: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/06(土) 22:51:43.69 ID:aZSRjLkro
・・・
「さぁ!そろそろ勝負が決まりそうだけど……なんと押してるのはぁ、ツンツン頭君のチームでーす!」
「最初の勢いそのままに押しこンだ、ってとこだなァ。
163: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/06(土) 22:52:37.60 ID:aZSRjLkro
「私はね、インデックスって言うんだよ」
「呑気に自己紹介してンなよ……」
「外国の人かなぁ?私海外って言った事無いから、色々と話聞きたいなぁ」
164: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/06(土) 22:54:20.59 ID:aZSRjLkro
「いや、助かったよ鈴科君……」
生放送とはトラブルが絶えないものだが、今まで行ってきた生放送の中でもかなり疲れた。
そして、プロデューサーは一方通行に感謝の念を抱く。
165: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/06(土) 22:55:02.83 ID:aZSRjLkro
「そンなもンお前……その辺に出店があるじゃねェか」
「お金は無いかも」
「お前上条の奴から食費もらってねェのかァ?」
166: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/06(土) 22:56:00.68 ID:aZSRjLkro
「む、私はそこまで意地汚くないかも!」
「最早意地汚ねェとかそォいうレベルじゃねェから……」
食い意地張っているとか意地汚いのではなく、喰い意地汚い。
167: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/06(土) 22:57:03.80 ID:aZSRjLkro
・・・
りせちーのインタビューを受けた上条当麻は、少しだけご機嫌だった。
近日のアイドル事情は詳しくないのだが、
168: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/06(土) 22:58:00.04 ID:aZSRjLkro
・・・
「どォだった?上条の奴は」
簡易テントの下、パイプ椅子の背もたれにだらんと寄りかかりながら、
169: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/06(土) 22:58:45.12 ID:aZSRjLkro
「ぷっ……あの人何してるのかな」
「俺らの事に気付いたけど近づけねェから、敢えて捕まったンじゃねェの?
あいつ黄泉川とも知り合いだし」
170: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/06(土) 23:01:36.86 ID:aZSRjLkro
「ついでに言うと、インデックスはさっきまでここにいたぞ」
「うえっ、マジ?何処行ったかわかるか?」
171: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/06(土) 23:02:22.14 ID:aZSRjLkro
「いや、大丈夫だよ大丈夫。別に誰かに言いふらすなんてしないし!
ただ、男と女が一つ屋根の下なんて……」
「はン、ガキがいっちょ前にませた事考えやがって……」
172: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/06(土) 23:03:00.98 ID:aZSRjLkro
・・・
「じゃあ、この通りをこのようなルートで行くのはどうですか!?」
「んー……駄目じゃん!」
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