622: ◆DAbxBtgEsc
2011/09/29(木) 12:59:58.44 ID:ILBBzcqxo
山岸風香は周囲を見渡して瞬時に最適な攻撃方法の指示を出した。
それに対して一同は指示された攻撃を以って返答とする。
本来山岸は学園都市の外の安全地帯にてシャドウの感知を行うべきだったのだが、
彼女の護衛に裂く人員すら作れなかった、と言うべきか。
623: ◆DAbxBtgEsc
2011/09/29(木) 13:00:44.55 ID:ILBBzcqxo
「皆さん、お疲れ様です!この調子で頑張りましょう!」
山岸のその言葉と同時に、一同の周囲が淡い光に包まれる。
癒しの波動、という彼女の持つ力の一部で対象の力を少し回復させるといったものだ。
624: ◆DAbxBtgEsc
2011/09/29(木) 13:01:39.67 ID:ILBBzcqxo
『山岸か、そっちは大丈夫か?』
『はい、今のところ問題はありません。
とりあえずあの光の翼を目指して移動しようかと思います』
625: ◆DAbxBtgEsc
2011/09/29(木) 13:02:48.20 ID:ILBBzcqxo
・・・
一方、特別課外活動部のもう半分はと言うと。
「ふむ……シャドウ自体はあまり強力なものではない、か……」
626: ◆DAbxBtgEsc
2011/09/29(木) 13:04:34.73 ID:ILBBzcqxo
・・・
そうしてかれこれ20分位。
あれからシャドウの気配は感じられず、
627: ◆DAbxBtgEsc
2011/09/29(木) 13:05:09.23 ID:ILBBzcqxo
「……オラァアァ!!!」
628: ◆DAbxBtgEsc
2011/09/29(木) 13:06:17.63 ID:ILBBzcqxo
「よーやくこの場で無事な人間を発見したんだ、さっさと会いに行きたいって思うのは当然だろ?」
629: ◆DAbxBtgEsc
2011/09/29(木) 13:07:45.14 ID:ILBBzcqxo
「成程、超能力か……それで、君達は私達に何の用かな?
おっと、自己紹介がまだだったな。私は桐条美鶴と言う者だ」
警戒は解けないが、敵と確定した訳でも無い。
なるべく敵対はしたくない為まずは対話から入る事にする。
630: ◆DAbxBtgEsc
2011/09/29(木) 13:09:11.67 ID:ILBBzcqxo
美鶴の言葉にうんうんと頷きながらとめどなく質疑応答を続ける。
どうやら美鶴の目の前に居る金髪の少年は、
かなり頭が良いらしくすんなりと現状を受け入れて行った。
631:saga忘れェ……自殺する、な ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/09/29(木) 13:10:30.03 ID:ILBBzcqxo
「で、そのペルソナってのを使えるか使えないかで棺桶行きか否かが決まる訳だ」
「そうだな。一応一般人でもこの場に来てしまうと言うイレギュラーもあるのだが……」
美鶴は言葉を区切り、垣根とドレスの少女、
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