過去ログ - ほむら「…まるで犬のようね」
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228:1[saga]
2011/10/30(日) 12:12:01.98 ID:vrMS+f+W0


 結局、食べ終わってみれば、まどかの弁当のほぼ半分を、ほむらが食べた。
 その上、自分の買ったサンドイッチも平らげたので、少しお腹がきつくなった。

以下略



229:1[saga]
2011/10/30(日) 12:13:02.07 ID:vrMS+f+W0

 これは、褒美だ。
 もし神様がいるとしたら、いつも頑張る私にくれたご褒美だ。
 遠慮は逆に失礼になるだろう。
 ならば頂こうじゃないか。
以下略



230:1[saga]
2011/10/30(日) 12:13:34.84 ID:vrMS+f+W0

 嬉しい。
 とても嬉しい。
 かつて無いほど、まどかが甘えさせてくれる。
 幸せは、ここにあったのだ。
以下略



231:1[saga]
2011/10/30(日) 12:14:33.39 ID:vrMS+f+W0


「……ほむらちゃん? 目、どうしたの?」

「な、なんでもないわ。ちょっとお腹いっぱいで眠くなっちゃったの。そうしたらあくびが……」
以下略



232:1[saga]
2011/10/30(日) 12:16:07.17 ID:vrMS+f+W0

*


 ほむらは夢を見ていた。
以下略



233:1[saga]
2011/10/30(日) 12:16:52.32 ID:vrMS+f+W0

*


「……らちゃん、起きて。ほむらちゃん」
以下略



234:1[saga]
2011/10/30(日) 12:17:31.23 ID:vrMS+f+W0

 まどかが立ち上がる。

「そろそろ行こっか。早くしないと先生が来ちゃうよ」

以下略



235:1[saga]
2011/10/30(日) 12:19:09.43 ID:vrMS+f+W0

 その日の授業が終わり、放課後になった。

「ほむらちゃ〜〜ん! 早く行こうよ!」

以下略



236:1[saga]
2011/10/30(日) 12:20:05.57 ID:vrMS+f+W0

「それなら、あっちの公園とかどうかしら。茂みがけっこう深いから、奥に入ってしまえば誰からも見られる心配は無いわ」

「茂み? うーん……。私としては、辺りに何も無い、開けた所がいいな」

以下略



237:1[saga]
2011/10/30(日) 12:21:06.34 ID:vrMS+f+W0





以下略



238:1[saga]
2011/10/30(日) 12:21:35.61 ID:vrMS+f+W0

「…………え?」

 数秒ほど、ほむらは、まどかの言葉を理解するのが遅れた。
 全身から汗が吹き出る。
以下略



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