過去ログ - 和「ジーニアス?」
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168:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[sage]
2011/11/08(火) 23:29:07.20 ID:LiRImEXDO
ヤタガラスか…某カードゲームでは禁止カードにされる程の存在だが、ここではそれ程ではなかったみたいだな。


169:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[sage]
2011/11/09(水) 17:28:40.89 ID:ec17dAyDO
もしかして、ゴキブリネタを使いたかっただけ…?いや、そんな、まさかな。


170:一年中が田上の季節[saga]
2011/11/20(日) 14:53:55.33 ID:ClHRfGVM0




 視線の先に、微かに『何か』が唯達の視界に入って来た。
以下略



171:一年中が田上の季節[saga]
2011/11/20(日) 14:56:40.28 ID:ClHRfGVM0
 

 憂「梓ちゃん!」

 和「中野さん……」
以下略



172:一年中が田上の季節[saga]
2011/11/20(日) 14:59:14.63 ID:ClHRfGVM0


 梓「み、みん…なも、ごめんな…さい……」

 梓は、泪をそして血を流しながら、憂達に済まなそうな顔をする。
以下略



173:一年中が田上の季節[saga]
2011/11/20(日) 15:02:14.98 ID:ClHRfGVM0
 

 唯「うん…うん。よく解ったよ、あずにゃん」

 唯は泣きながら、それでもこれ以上ない程に真剣に梓の言葉に耳を傾け、うんうんと頷く。それは、憂も同じだった。だが、その中でただ一人、和だけは感情に流されるのをどうにか思い止まらせて、冷静に梓の情報を分析する。梓が命を賭して最期の言葉を自分達に伝えてくれている情報(こと)。それを活用するのが梓に対する和なりの梓に対する礼儀であったし、実際に有益な情報だと思ったからだ。
以下略



174:一年中が田上の季節[saga]
2011/11/20(日) 15:04:33.27 ID:ClHRfGVM0


 実際、和達が梓が力尽きる前に邂逅出来たのは、恐らく梓をここまでしたであろう紬<ベヘモス>の一撃が轟かせた炸裂音が微かにだが≪ここまで≫聞こえた事からだった。

 その≪音≫が聞こえた瞬間に三人、特に唯は強い胸騒ぎを覚えて、その音のする方へ向かおうとした。いや、向かわないといけない気がした。そして心の何処かで確信をしていた、
以下略



175:一年中が田上の季節[saga]
2011/11/20(日) 15:06:37.76 ID:ClHRfGVM0




 ≪ベルゼブブ≫
以下略



176:一年中が田上の季節[saga]
2011/11/20(日) 15:09:06.30 ID:ClHRfGVM0



 梓「憂も…ごめんね…へへ…私…先輩達が卒業…したら……憂と私と…あと純…で…新し…いバンドを組み…たいって思って…たんだ……」

以下略



177:一年中が田上の季節[saga]
2011/11/20(日) 15:10:54.43 ID:ClHRfGVM0



 梓は失われていく体温(いのち)が唯から温もりを求める様に、甘える様に力を抜き、そしてその身を預け、沈める。

以下略



178:一年中が田上の季節[saga]
2011/11/20(日) 15:13:23.07 ID:ClHRfGVM0


 「真鍋…先輩……唯先輩と、憂を宜しく…お願い…します……先輩とはもう…少し早…く、仲良くなりたかっ…たです…」

 唯(いとしいひと)のぬくもりを感じながら梓は今度は和の方を向いて、泪と血にそして誇りに塗(まみ)れた顔で残念そうに言った。唯と憂がこんなにも慕っている女性(ひと)の事をもっと知りたかった、仲良くなりたかったと言う思いがあった。もう、目がかなり霞んで輪郭と眼鏡位しか解らなくなっていたが、和の顔を見て改めて強くそう思った。
以下略



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