258:一年中が田上の季節[saga]
2012/02/13(月) 10:59:26.56 ID:I4kBIWcz0
憂「お姉ちゃん……」
憂は既に目にいっぱいの泪を湛えて、それが零れ落ちるのも厭わずに、うんうんと何度も頷く。
259:一年中が田上の季節[saga]
2012/02/13(月) 11:02:50.61 ID:I4kBIWcz0
唯『でもね…ホントはもうちょっとみんなと一緒に居たかったなぁ……もっともっと軽音部のみんなと演奏したかったし、もっともっと憂の美味しいごはんとアイスを食べたかったし。もっともっと和ちゃんに色んな事を教えて欲しかったな……』
260:一年中が田上の季節[saga]
2012/02/13(月) 11:04:31.01 ID:I4kBIWcz0
唯『……あれ、カメラが見えないや……まだ撮ってくれてるのかな……それになんだか眠くなってきちゃった……』
261:一年中が田上の季節[saga]
2012/02/13(月) 11:07:14.52 ID:I4kBIWcz0
唯『私はもうすぐ律っちゃんと、あずにゃんのところに逝くけど、でも、二人は本当にまだまだ来ちゃダメだからね……』
262:一年中が田上の季節[saga]
2012/02/13(月) 11:11:22.97 ID:I4kBIWcz0
唯<良かった……最後まで言いたかった事が…言えた……>
263:一年中が田上の季節[saga]
2012/02/13(月) 11:23:09.01 ID:I4kBIWcz0
ナンか「くさっ」とか言いたくなるような感じになってしまいました。
取り敢えず、ここがくささのピークになると思います。
264:一年中が田上の季節[saga]
2012/02/16(木) 06:36:19.08 ID:rgrfq0Mm0
和「…………唯?……唯??……ゆい゛――――――!!!!」
265:一年中が田上の季節[saga]
2012/02/16(木) 06:37:20.67 ID:rgrfq0Mm0
憂「和ちゃん。ノド乾いたでしょ。ビールとか飲んだらいいよ」
憂が沢山のモノが泪と共に流れ落ちたかの様な何処かさっぱりとした表情で、本人にそんな意識は無いのだろうが、ナチュラルにダジャレ紛いの事を言いながら、和にテーブルに置かれたままになっているアルコール飲料の缶を勧める。
266:一年中が田上の季節[saga]
2012/02/16(木) 06:38:32.46 ID:rgrfq0Mm0
和「憂……」
憂「何?和ちゃん」
267:一年中が田上の季節[saga]
2012/02/16(木) 06:39:32.68 ID:rgrfq0Mm0
268:一年中が田上の季節[saga]
2012/02/16(木) 06:40:58.65 ID:rgrfq0Mm0
澪「ほう。大したものだな和」
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