過去ログ - 和「ジーニアス?」
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41:一年中が田上の季節[sage saga]
2011/09/18(日) 01:14:53.21 ID:/cIfgQ+m0


 唯「和ちゃんっ!!」

 唯は嬉しさの余り、和に抱きつく。
以下略



42:一年中が田上の季節[sage saga]
2011/09/18(日) 01:18:34.64 ID:/cIfgQ+m0


 和「ところで憂」

 憂「何?和ちゃん。まだ聞きたい事があるの?」
以下略



43:一年中が田上の季節[sage saga]
2011/09/18(日) 01:22:55.62 ID:/cIfgQ+m0


 和「―――それがあなた達のジーニアスなのね。でもいいの?私に自分のジーニアスを言っちゃって。あまり、他人には自分のジーニアスを明かさない方が良いみたいなのに…」

 唯「和ちゃんになら全然、話したって良いよ。たとえ和ちゃんが悪魔(そっち)側だったとしても、全然構わないよ」
以下略



44:一年中が田上の季節
2011/09/18(日) 01:57:40.10 ID:/cIfgQ+m0
 

 少し間を開けますが、本日中にもう少し書き込めると思います。

 
以下略



45:一年中が田上の季節[sage saga]
2011/09/18(日) 17:10:24.88 ID:/cIfgQ+m0



 翌日。昨日の事件の話題で持ち切りとなっている半ば騒然とした教室に入った唯が、最初に目にしたのは、取り乱した様子で紬と何やらやり取りをしている澪の姿だった。

以下略



46:一年中が田上の季節[sage saga]
2011/09/18(日) 17:11:57.99 ID:/cIfgQ+m0

 澪「ム、ムギッ―――」

 紬「いいじゃないかしら澪ちゃん。いずれは唯ちゃんも知る事でしょうし、別に隠す必要も無いと思うの」

以下略



47:一年中が田上の季節[sage saga]
2011/09/18(日) 17:16:35.31 ID:/cIfgQ+m0


 澪「……それであの事件だ。当然私は電話、メール、あらゆる手段で律と連絡を取ろうとしたのだけど無駄だった。今朝、律の家まで行って来たけど、一晩経っても家に戻ってはいなかった・・・」

 澪の整った顔が苦渋に満ち,歪んだものになる。
以下略



48:一年中が田上の季節[sage saga]
2011/09/18(日) 17:19:14.93 ID:/cIfgQ+m0

 紬「そんな事ないわよ唯ちゃん。私だって律っちゃんの事は心配しているわ。でも、まだ律ちゃんがそうだと決まった訳ではないし、大事なのはこれからどうするかだと思うの。それに、今の唯ちゃんが律っちゃんの心配をするのはちょっとお門違いじゃないかしら」

 紬(まあ別に律っちゃんが居なくても、私と澪ちゃんだけで充分事足りるし♪)

以下略



49:一年中が田上の季節[sage saga]
2011/09/18(日) 17:21:23.32 ID:/cIfgQ+m0
 

 級友達も当然、この三人の関係が今までと違う事の気付いてはいるのだが、澪から、そして紬から感じるどこか得体の知れない威圧感の様なものに気圧されて、どうしても声を掛けられずに、離れた所から様子を窺う事しか出来なかった。

 ?「澪!」
以下略



50:一年中が田上の季節[sage saga]
2011/09/18(日) 17:24:07.31 ID:/cIfgQ+m0

 唯「和ちゃん……」

 和の言葉に唯の表情(かお)が心が、それまでの暗闇に包まれていたものから、まるで朝日が差し込んだかの様にみるみる明るいものに変わっていく。

以下略



51:一年中が田上の季節[sage saga]
2011/09/18(日) 17:28:57.27 ID:/cIfgQ+m0

 澪「なあ和…お前は、その、覚醒し(めざめ)たんだよな。やっぱり……」

 和に腕を引かれて教室の前まで来た澪は、不意に和にどこか不安げに話しかける。

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