過去ログ - 土御門「忘れたかにゃー、インデックス。オレって実は天邪鬼なんだぜい」
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121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/22(日) 15:49:21.24 ID:Lm2vxJHVo

総合で見た時からずっと待ってた


122: ◆sk/InHcLP.
2012/01/26(木) 23:22:37.76 ID:xQwpJrUv0
こんばんは。いつもいつも遅くて申し訳ありません。とりあえず出来た分を投下します。


123: ◆sk/InHcLP.[saga sage]
2012/01/26(木) 23:23:42.15 ID:xQwpJrUv0


「……ふぅ。一体どういうつもりだい?」


以下略



124: ◆sk/InHcLP.[saga sage]
2012/01/26(木) 23:25:19.00 ID:xQwpJrUv0

土御門が起こしたアクションに対し、考えられ得る可能性の一つを口から零したインデックス。しかし、答えは少年から示されなかった。


「別にオレは聖人君子って訳じゃないぜよ。だから、わざわざ他人様のためにテメェの命を懸けてはいない」
以下略



125: ◆sk/InHcLP.[saga sage]
2012/01/26(木) 23:26:01.72 ID:xQwpJrUv0

ところで、空気を読んだのか今までずっと黙っていた長身の魔術師はもう我慢の限界だったらしい。煙草の残りが少なくなるにつれてイライラが募るようだ。
また煙草を右手で口から外し、額に青筋を浮かべながら魔術師ステイル=マグヌスは土御門元春に語りかけてくる。


以下略



126: ◆sk/InHcLP.[saga sage]
2012/01/26(木) 23:27:53.93 ID:xQwpJrUv0

「…とりあえず、コイツらは焼いても良いか?」

「まぁ待て待て。オレだって家の前にゴミが転がってるのは良い気分じゃないぞ」

以下略



127: ◆sk/InHcLP.[saga sage]
2012/01/26(木) 23:29:29.66 ID:xQwpJrUv0

しかし、予定はあくまで予定であり、現実にはそう簡単にはいかないものなのだ。例え状況が圧倒的に有利でも、不意を突かれることぐらいある。
例えば、完璧に使いこなしている魔術の詠唱すらも途中までしか唱えられずに終わってしまう場合だってある。


以下略



128: ◆sk/InHcLP.[saga sage]
2012/01/26(木) 23:30:39.91 ID:xQwpJrUv0

当然ながら、背中から血を流した女の子が自らステイルの背丈よりも高い大ジャンプをした訳ではない。というか、2m越えの跳躍をする女子は異常だ。
つまり、インデックスは誰かに放り投げられた可能性が高い。そして、この場に居る3人のうち、そんな大それたことが出来る奴はただ一人。


以下略



129: ◆sk/InHcLP.[saga sage]
2012/01/26(木) 23:32:26.38 ID:xQwpJrUv0


「……。そろそろ、覚悟は良いな?」

「ふん。ようやく良い眼になってきたな」
以下略



130: ◆sk/InHcLP.[saga sage]
2012/01/26(木) 23:34:00.56 ID:xQwpJrUv0

では、なぜ彼は自分のために戦うのか―――という問いの解はもう見つかりそうもないので、思考を放棄する。何にせよ、出血で身体がほとんど動かないのだ。
今は、身を任せるしかない。あの黒ずくめの魔術師に攫われようが、あの不思議な金髪サングラスの少年に助けられようが、少女にはもうどうすることも出来ない。
となれば、私は祈ろう。願わくば、あの少年が傷つかすにこの街でこれからも生きていけるような未来を。

以下略



131: ◆sk/InHcLP.[saga sage]
2012/01/26(木) 23:38:10.30 ID:xQwpJrUv0

散開する水を頭にかぶる格好となり、髪の毛が大人しくなった土御門元春だったが、言葉にはやはりトゲがあった。
こうなるとステイル=マグヌスとしても黙ってはいられない。だから、その魔術師は確実な死を保証するために、また新たな詠唱を始める。


以下略



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