過去ログ - 土御門「忘れたかにゃー、インデックス。オレって実は天邪鬼なんだぜい」
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178: ◆sk/InHcLP.[saga sage]
2012/03/12(月) 21:22:23.59 ID:wyrSFD9O0

「これで儀式は可能です。後はこちらの指示に正確に従ってください」

「ここまでくればもうやるしかありません! ねっ、土御門ちゃん!」

以下略



179: ◆sk/InHcLP.[saga sage]
2012/03/12(月) 21:25:03.26 ID:wyrSFD9O0

リンクした、との言葉通り、月詠小萌の部屋と月詠小萌のちゃぶ台は、それぞれのモノとモノとが連動しているらしい。
その証拠を見せつけるように、シスターはちゃぶ台をわずかに押すと、今度は部屋ごとグラグラと揺れた。
なるほど。台上で起こったことはこの部屋でも起こり、逆にこの部屋で起こったことは台上でも起こる仕組みか。
具体的な理論は分からなくても超能力という異能に日頃触れ合っている小萌は、そこまでは独力で推論することが出来た。
以下略



180: ◆sk/InHcLP.[saga sage]
2012/03/12(月) 21:28:24.96 ID:wyrSFD9O0

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その日は、確か良い天気だった思う。仕事は無いがすることも無かったオレは、とりあえず教会に向かった。
以下略



181: ◆sk/InHcLP.[saga sage]
2012/03/12(月) 21:31:29.81 ID:wyrSFD9O0

それが分かっているなら早くインデックスを離してやれ、とか普通は思うだろう。
でも、それじゃ面白くない。こうしてこれ見よがしに彼女を可愛がっている方が、いちいちステイルの反応が面白い。
つまり、またしても変な例えだが、オレが飼い主ならインデックスは可愛いペット、ステイルは可哀想な一人息子だ。
だから、オレはわざわざステイルが怒るように仕向ける。そう、まずはニヤニヤしてみる。
以下略



182: ◆sk/InHcLP.[saga sage]
2012/03/12(月) 21:32:17.59 ID:wyrSFD9O0

「お、おかしいですね。さっきよりも力を込めなかったのですが」

「ステイル、動かなくなっちゃったんだよ」

以下略



183: ◆sk/InHcLP.[saga sage]
2012/03/12(月) 21:33:10.73 ID:wyrSFD9O0

「ああ、インデックス。覚えていたのですか」

「うんっ! こうすればもとはるもだいじょうぶだよね!」

以下略



184: ◆sk/InHcLP.[saga sage]
2012/03/12(月) 21:35:31.48 ID:wyrSFD9O0

「くっ。ご丁寧にどうも。報告は迅速かつ正確に行ってくるさ」

「では土御門。インデックスを頼みましたよ」

以下略



185: ◆sk/InHcLP.[saga sage]
2012/03/12(月) 21:35:59.25 ID:wyrSFD9O0

「もとはる」

「んー?」

以下略



186: ◆sk/InHcLP.[saga sage]
2012/03/12(月) 21:40:37.52 ID:wyrSFD9O0

「だからね…」ポンッ

「……」

以下略



187: ◆sk/InHcLP.[saga sage]
2012/03/12(月) 21:41:45.70 ID:wyrSFD9O0

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「――――生命力の補充に伴い、彼の生命の危機の回避を確認。『自動書記』を休眠します」
以下略



188: ◆sk/InHcLP.[saga sage]
2012/03/12(月) 21:48:50.04 ID:wyrSFD9O0
ここまでです。何というか……遅筆ここに極めりというか…

>>168 ステイル戦のとき、『夏休み初日だから誰もいない』ってのは出来過ぎじゃね?、と思ってる。
     そこにヒントがある気がする

以下略



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