135: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/17(土) 19:46:57.71 ID:WQRy4XBgo
では参るとしよう。ジワジワとだが真相に迫る播磨。
この先どうなるのか。
まずはプロローグからどうぞ
↓
136: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/17(土) 19:48:33.65 ID:WQRy4XBgo
その日の播磨のアルバイトは、夜の病院での清掃アルバイトだ。
137: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/17(土) 19:49:38.73 ID:WQRy4XBgo
「ふうん。部屋で聞きゃいいんじゃね?」
「そうですね。別にどこで聞いても同じなんですが」
138: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/17(土) 19:51:10.42 ID:WQRy4XBgo
「まあ、ゆっくり怪我治せよ」
「はい。それでは、失礼します。あ、お仕事お疲れ様です」
139: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/17(土) 19:52:12.09 ID:WQRy4XBgo
放課後のカフェ。
その日、アルバイトのなかった播磨は悶々とした気持ちを抱えつつ、コーヒーを飲んでいた。
140: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/17(土) 19:53:10.23 ID:WQRy4XBgo
絵を描いている人間ならわかると思うけれど、集中して描いたときよりも、授業中とかに教科書や
ノートに描いた絵のほうが上手く描けることがある。
(絵か……)
141: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/17(土) 19:53:49.12 ID:WQRy4XBgo
まどかはカフェオレを、ほむらはミルクティーを頼む。
「へえ、ほむらちゃんと拳児くんは知り合いだったんだね」
142: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/17(土) 19:54:26.95 ID:WQRy4XBgo
「え? 何でだろう」
まどかは悪い子ではないのだが、どこか間のぬけたところもある。そう、播磨は思った。
143: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/17(土) 19:55:09.40 ID:WQRy4XBgo
「その、美樹さやかを夜中に見たんだが」
「え?」
144: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/17(土) 19:56:06.93 ID:WQRy4XBgo
「それだけはわかってくれ」
「うん」
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