533: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/07(土) 16:14:06.63 ID:TtSXhkSbo
ラスト二回! 今日は所用のため少し早め。
534: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/07(土) 16:14:42.22 ID:TtSXhkSbo
播磨拳児は自分の生原稿を対価にして、都内某所にある“ミセ”の主人、
壱原侑子から魔法少女システム(仮)を破壊するための方法を教えてもらうことになる。
「そんなんでいいのか?」
535: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/07(土) 16:15:11.04 ID:TtSXhkSbo
536: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/07(土) 16:16:13.94 ID:TtSXhkSbo
壱原侑子から、魔法少女システム(仮)の破壊方法を教えられた播磨拳児は、
さっそく放課後や休日を利用してその破壊のための術式を組むことにする。
537: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/07(土) 16:17:09.25 ID:TtSXhkSbo
避難所となっている街の体育館にはすでに多くの人たちが避難していた。
538: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/07(土) 16:18:21.11 ID:TtSXhkSbo
播磨と和子が避難所に到着したころには、雨もかなり強くなっていた。
「ふう」
539: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/07(土) 16:18:53.49 ID:TtSXhkSbo
播磨は窓の外を見る。
激しい雨がガラスにぶつかっていた。
540: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/07(土) 16:19:24.41 ID:TtSXhkSbo
「……はい」
眼鏡越しに涙が見えた。
541: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/07(土) 16:20:07.78 ID:TtSXhkSbo
丘の上の公園。
542: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/07(土) 16:21:36.40 ID:TtSXhkSbo
大嵐にも関わらず、澄ました顔で手すりの上に立つキュゥベェ。風で尻尾や耳毛(?)が
吹かれているというのに、その場から飛ばされそうな気配が一切ない不思議生物。
「うん」
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