616: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/16(月) 19:36:16.65 ID:FwuKrF9no
それをかばうように、さやかはまどかを両手で抱いた。
その時、
617: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/16(月) 19:36:51.20 ID:FwuKrF9no
「そこの女の子が抱っこしている子よ。その子は私のお友達なの」
「あの、あなたは……」
618: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/16(月) 19:37:49.54 ID:FwuKrF9no
光の弾が先ほどの化け物に命中すると、まるで風船が割れるようにいなくなってしまう。
しかし化け物の数は多い。
619: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/16(月) 19:38:22.03 ID:FwuKrF9no
「どうやら本体は逃したみたいだけど、まあこれでいいわ」
620: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/16(月) 19:39:04.06 ID:FwuKrF9no
「この子はキュゥべえっていうの。私のお友達。飼ってるわけじゃないわ」
《いやあ、助かったよマミ。一時はどうなることかと思った》
621: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/16(月) 19:39:43.25 ID:FwuKrF9no
さやかとまどかは、詳しい話を聞くため、マミのマンションへと訪問していた。
「すごいマンション。いきなり来ちゃって、家族の人とか大丈夫なんですか?」
622: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/16(月) 19:40:27.83 ID:FwuKrF9no
「でも何でも願いが叶うって、凄くない? 億万長者にもなれるんだよ」
「そうだけど、あのお化けみたいなのと戦わなくちゃいけなくなるんだよね」
623: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/16(月) 19:41:11.99 ID:FwuKrF9no
「どうした?」
「そうだ」
624: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/16(月) 19:42:34.96 ID:FwuKrF9no
「まどか、遅かったじゃ――」
さやかが振り向いた時、そこにはまどかではなく、彼女とは似ても似つかぬ巨大な男が立っていた。
625: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/16(月) 19:43:52.35 ID:FwuKrF9no
しかし真実は違ったわけである。
さやかは、担任の早乙女和子と一緒に住んでいる、という話を覚えていたのでそのことに
ついて質問したりしてみた。
626: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/16(月) 19:44:21.23 ID:FwuKrF9no
「願い……?」
「そう、何でも叶うとしたらです。金銀財宝とか、満漢全席とか」さやかも続けてみる。
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