過去ログ - インデックス「当方に迎撃の用意あり」
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当方に迎撃の用意『 』
[saga]
2012/03/20(火) 21:17:24.10 ID:tIbuw6lR0
どうしてこうなった。
頭の中でぐるぐると踊り踊る文字列から目を逸らすベく、インデックスはほんの十分ほど前の情景に思いを馳せる。
冬ののどかな、休日の朝だった。
以下略
32
:
当方に迎撃の用意『 』
[saga]
2012/03/20(火) 21:18:59.47 ID:tIbuw6lR0
「とうまー、たまにはどっかに遊びにいこうよー」
「上条さんちの家計事情を思いやってくれるんなら、こうしてウチでのんびりしてるのが一番です」
以下略
33
:
当方に迎撃の用意『 』
[saga]
2012/03/20(火) 21:20:15.15 ID:tIbuw6lR0
しかしスキャンダラスでプラトニックでアモーレな進展があったのかと問われれば、皆無だとインデックスは断言せざるを得ない。
彼の固有スキル「ラッキースケベ」の発動頻度も、徐々に低下している、気がする。
その上ラッキースケベに遭遇する際の上条の反応が、初期のそれから寸分たりとも変化していないという事実が、インデックスには相当に堪(こた)えた。
瞬間的に頬を赤らめ狼狽はするが、五分後には元通り。
以下略
34
:
当方に迎撃の用意『 』
[saga]
2012/03/20(火) 21:21:35.95 ID:tIbuw6lR0
「……なんの用なのかな?」
挨拶代わりに嫌味を一発かましてきたステイルに負けず劣らず低い声で、威嚇するように唸ってみせる。
以下略
35
:
当方に迎撃の用意『 』
[saga]
2012/03/20(火) 21:22:40.25 ID:tIbuw6lR0
「…………私?」
「どういうことだよ、ステイル」
以下略
36
:
当方に迎撃の用意『 』
[saga]
2012/03/20(火) 21:24:09.12 ID:tIbuw6lR0
気まずい沈黙に口を塞がれる前に、仕草だけでこたつに入ってはどうかと促す。
物珍しげに日本特有の暖房器具を眺めていたステイルは、ややあってから無言で首を横に振った。
無視しがたい違和感が、脳のどこかをくすぐってくる。
しかしその正体は杳として知れない。
以下略
37
:
当方に迎撃の用意『 』
[saga]
2012/03/20(火) 21:25:04.43 ID:tIbuw6lR0
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
困ったことになった。
以下略
38
:
当方に迎撃の用意『 』
[saga]
2012/03/20(火) 21:26:19.68 ID:tIbuw6lR0
「逆に言えば、そのくらい明確な拒絶の言葉をもらえなければ、僕は一縷の希望を抱いてしまわずにはいられない、というわけだ」
忙しなく唇の前の空間を行き来する指先は、よく見ればかすかに震えている。
以下略
39
:
当方に迎撃の用意『 』
[saga]
2012/03/20(火) 21:27:12.81 ID:tIbuw6lR0
「利己的って、そんなのおかしいんだよ。す、好きな人に好きって告白するのは、人としての、正しい行いかも」
「それがたとえ、不貞じみたものであっても?」
以下略
40
:
当方に迎撃の用意なし
[saga]
2012/03/20(火) 21:28:18.73 ID:tIbuw6lR0
パクパク、と金魚が餌をついばむような音が耳の近くで鳴っている。
自分の口が開閉する音だ、とインデックスが悟るのにしばらくかかった。
以下略
41
:
『 』
[saga]
2012/03/20(火) 21:29:52.58 ID:tIbuw6lR0
「君がたとえすべてを忘れてしまっていても」
以下略
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