過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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168
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/26(月) 19:35:49.82 ID:H1W87tW/0
こんばんは。
元老院がとった行動は、更なる粛清攻撃と戦力の強化で……。
世界情勢ははどんどん悪化していってしまいます。
以下略
169
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/26(月) 19:42:46.72 ID:H1W87tW/0
5.片翼の天使が飛ぶ
絆がその病室を訪れたのは、
桜との熾烈な戦闘から、
一週間ほどが経過した時だった。
以下略
170
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/26(月) 19:43:35.71 ID:H1W87tW/0
最初は彼女を警戒していた雪だったが、
最近少しずつ、優しいクランベである
渚に心を開くようになっていた。
「これで、雪ちゃんの薬は全部ね」
以下略
171
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/26(月) 19:44:15.02 ID:H1W87tW/0
「…………」
心配そうに見えない目を向ける雪。
その顔から視線を離し、絆は言った。
以下略
172
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/26(月) 19:44:55.30 ID:H1W87tW/0
「私も行きます」
「……私も」
霧と雪が同時に言う。
以下略
173
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/26(月) 19:46:59.36 ID:H1W87tW/0
頭を撫でられた霧が僅かに顔を紅潮させる。
雪が、そこで絆に伺うように聞いた。
「大丈夫なの……? 出歩いて……」
以下略
174
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/26(月) 19:47:42.76 ID:H1W87tW/0
「……じゃあ、私達は大丈夫だから
渚さんがついていってあげて」
「え……」
以下略
175
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/26(月) 19:48:25.46 ID:H1W87tW/0
「お前は今の医療技術を甘く見てるな。
痛み止めも打ってるし大丈夫だよ」
「…………」
以下略
176
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/26(月) 19:49:13.22 ID:H1W87tW/0
霧が笑顔になって絆の手を握る。
「霧ちゃん、絆をよろしくね」
雪がそう言うと、霧は元気に頷いた。
以下略
177
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/26(月) 19:49:42.71 ID:H1W87tW/0
「お気をつけください。
そうでなくても、最近は物騒ですから……」
渚はそう言って、雪の手を握った。
以下略
178
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/26(月) 19:50:14.10 ID:H1W87tW/0
*
ラボを出て、呼び出していた
タクシーに乗り込み、軍病院に向かう。
以下略
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