過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
↓
1-
覧
板
20
420
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/06(金) 19:37:16.37 ID:tCTVvjTx0
何だそれは、と言おうとした瞬間、
周囲を全方位から揺るがす大地震が起こった。
高熱が空気中の水分を一気に膨張させ、
巨大な水蒸気爆発を起こしたのだ。
以下略
421
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/06(金) 19:38:06.39 ID:tCTVvjTx0
絆の後ろで渚が唾を飲んで口を開いた。
「大恒王……展開されたエネルギー防御膜により、
熱波を遮断、相殺しました。
損害率ゼロパーセント、無傷です!」
以下略
422
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/06(金) 19:38:59.23 ID:tCTVvjTx0
絆の声に合わせて、霧が操縦桿のトリガーを引く。
機体がグラグラと揺れる程の勢いで、
全てのミサイルがエンジンを点火させ、
高速で射出された。
以下略
423
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/06(金) 19:40:03.49 ID:tCTVvjTx0
大恒王は地面に衝突する寸前、
体の各部から補助ブースターを点火させて体勢を安定させ、
また空中に飛び上がった。
遊園地のアトラクションとは
以下略
424
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/06(金) 19:40:56.71 ID:tCTVvjTx0
ミサイルの一斉射撃を受けて、
死星獣の体がバラバラに飛び散っていた。
コアもだ。
以下略
425
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/06(金) 19:42:09.47 ID:tCTVvjTx0
金色ののっぺらぼうの巨人が、
手の平に戦劫王を乗せて体を奮わせる。
周囲にブラックホール粒子が、
見て分かるほど大量に吹き荒れた。
以下略
426
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/06(金) 19:42:55.00 ID:tCTVvjTx0
圭は、しかし反応がなかった。
苦しそうに胸を押さえて、荒く息をついている。
「圭、大丈夫か!」
以下略
427
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/06(金) 19:43:39.33 ID:tCTVvjTx0
倒すしかない。
この化け物と、絃を。
「フィールドを全開で展開しろ! 爆発から本部を守る!」
以下略
428
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/06(金) 19:44:37.48 ID:tCTVvjTx0
エネルギーフィールドで、二回、三回と続けて起こる
大規模な爆発を耐えながら、
大恒王は背部ブースターを点火させた。
肩部装甲から、何段階かに分かれて長大な、
以下略
429
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/06(金) 19:45:22.20 ID:tCTVvjTx0
大恒王は、また爆発を引き起こそうと発光した
巨大死星獣の首を、
突撃の勢いそのままに二刀のブレードで凪いだ。
……衝突の瞬間、ブレードが三倍ほどの長さに伸びた。
以下略
430
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/06(金) 19:46:07.15 ID:tCTVvjTx0
――局地的極威力破壊兵器?
その意味を一瞬推し量ることが出来ずに、
思わず渚を見る。
以下略
777Res/420430 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1332172020/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice