過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
↓
1-
覧
板
20
512
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/04/12(木) 17:13:06.04 ID:rGBjc5YIO
従来の死星獣を送り込んでいた者
新世界連合
二つの敵がいるのか元老院は
513
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/12(木) 18:17:48.47 ID:Y7PtevAY0
こんばんは。
元老院は敵と戦っていますが、その彼らでさえ何なのかが
分からない状態になっています。
これから明らかになっていきます。
以下略
514
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/12(木) 18:21:40.89 ID:Y7PtevAY0
「……絃が裏切ることを知ってたな。
お前達は、それを知りたくて
彼を泳がせようとして失敗した。違うか?」
問いかけられて、駈は一拍押し黙った後口を開いた。
以下略
515
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/12(木) 18:22:16.11 ID:Y7PtevAY0
「は……?」
「絃執行官はそれをエフェッサーの本部から盗み出した」
「天使一号……?」
以下略
516
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/12(木) 18:22:51.23 ID:Y7PtevAY0
「だからって、許されることと
許されないことというのがあるだろう」
押し殺した声でそう言い、
絆は横目で純を見て言葉を止めた。
以下略
517
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/12(木) 18:23:28.44 ID:Y7PtevAY0
*
「……そうでしたか。それでは、特務官様は
お姉様達に、圭お姉様がお亡くなりになったと
いうことをお伝えになっていないのですね」
以下略
518
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/12(木) 18:24:01.67 ID:Y7PtevAY0
「圭お姉様は、無駄死にではございません。
私という成功作を作り出す礎(いしずえ)となれたのです。
名誉の死だと、私は思います。
隠すのは、圭お姉様に対する冒涜のような気もします」
以下略
519
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/12(木) 18:24:40.13 ID:Y7PtevAY0
「それとこれとは無関係だと思います。
私は事実を客観的に述べているに過ぎません。
特務官様は、私達を一体何だとお考えなのでしょうか?」
責めるような純の口調に、絆は顔を上げて彼女の目を見た。
以下略
520
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/12(木) 18:25:26.80 ID:Y7PtevAY0
「私達は、人間ではありません。
人間になろうとしても、人間にはなれません。
特務官様がいくら頑張っても、私達は私達以上の
ものになることはできないのです。
あなたが仰っていることは、
以下略
521
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/12(木) 18:26:24.58 ID:Y7PtevAY0
だから今更それを繰り返されたところで、
何を感じるでもなかった。
しかし絆は、「誰かに怒られる」という経験を、
産まれてこの方、殆どしたことがなかった。
以下略
777Res/512521 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1332172020/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice