過去ログ - さやか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇 第二夜
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628: ◆ySV3bQLdI.[sage saga]
2012/09/24(月) 01:35:53.21 ID:DHpJYteOo
ご無沙汰しています
なんやかんやあって、なかなか充分な書き溜めとは言えませんが、切りのいいところで近々再開したいと思います
やはり締め切りに追われていた方が書く気になるようで

>>627
以下略



629:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[sage]
2012/09/24(月) 08:44:40.21 ID:msrGTwZAO
待ってるよ


630:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[sage]
2012/09/26(水) 11:21:55.05 ID:hK+K705AO
総員鎧着装で>>1の帰還を迎える。
捧げ、剣!!!
∧ ∧     ∧ ∧
( ゚ω゚)/  \(゚∀゚ )♪キャー



631: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/10/01(月) 02:38:03.98 ID:RipvUQ6So
 
「……ちっ! 食い物に罪はねーからな……」

 掴んでいた零の胸倉を突き放し、反動で椅子に戻る。
 いや、折れたという表現は杏子が認めない。ここで暴れれば、自身の言葉が確実に嘘になる。
以下略



632: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/10/01(月) 02:40:57.51 ID:RipvUQ6So

「なぁ、あんこちゃん。
前にも言ったかもしれないけど、俺は君と俺のどっちが強いかに興味はないんだよね。
だって、俺が勝っても得る物がないからさ」

以下略



633: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/10/01(月) 02:54:58.52 ID:RipvUQ6So

「ふん、んな見え透いた挑発に引っ掛かるかっての」

 言って、杏子はそっぽを向いて考え込み始めた。
 零の思惑、予想される危険、自分の得るメリット、デメリット。
以下略



634: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/10/01(月) 02:57:41.69 ID:RipvUQ6So

「けど、忘れんじゃねーぞ。あたしが納得しなきゃ、その時は本気で戦うんだな?」

「ああ、誓ってもいいよ」

以下略



635: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/10/01(月) 03:00:00.71 ID:RipvUQ6So

 中学生と大人の二人組。一見した限りでは、あまり接点のなさそうな組み合わせだ。姉妹にも見えない。
 どちらも楽しそうに談笑していた。
耳を澄まして集中すると会話の内容まで聞き取れたが、どれも他愛のない雑談だ。

以下略



636: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/10/01(月) 03:04:54.77 ID:RipvUQ6So

「な……んだと……?」

 僅かに一瞬、杏子に隠し切れない動揺が走った。
 化け物相手なら、どんな怪物だろうと怯みはしない。残虐にもなれる。
以下略



637: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/10/01(月) 03:07:27.28 ID:RipvUQ6So

「ちっ……わかったよ……」

 杏子は抵抗しなかった。振り払ってもおかしくないところを、されるがままにしている。
 どうすべきか戸惑っていた。子供っぽい反抗心など、完全に鳴りを潜めるほど。
以下略



638: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/10/01(月) 03:08:39.96 ID:RipvUQ6So

「……そういうもんなのか?」

 零の返答は、どこか疑わしい。疑わしいが、杏子には真偽を確かめる術がない。
半信半疑でも従うしかない。
以下略



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