238:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/07/08(日) 21:03:19.95 ID:jpS9qMgC0
四
調べの対象は、四条院貴音。
239:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/07/08(日) 21:06:09.31 ID:1F55OD2f0
五
御刀秋月屋の文字。
240:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/07/08(日) 21:09:33.94 ID:VRw+s2kq0
「定寸の刀を探しておる」
「銘はいかがしましょう」
241:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/07/08(日) 21:13:23.36 ID:n9gQtJ6k0
「では……、こちらはいかがでしょうか」
隣の引き出しを開いて、艶のない黒色の鞘の刀を一振り持ち出した。
242:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/07/08(日) 21:17:12.05 ID:n9gQtJ6k0
「どうだ、真」
「悪くない。
243:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/07/08(日) 21:22:07.24 ID:n9gQtJ6k0
はっとした。
「あら、お侍様は……」
という声が飛んでいたような気がするのだが、実のところは分からない。
244:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/07/08(日) 21:25:10.15 ID:n9gQtJ6k0
「良い長さだ」
袋から出された剣を見て千早太が頸を振る。
「これより、も少し短いな」
245:補注[saga]
2012/07/08(日) 21:29:57.98 ID:G6JUN7P00
※定寸…一般的な刀の長さ(江戸時代)。二尺五寸ほど。
刃文…刀身の焼きが入っている部分。
直刃(すぐは)…乱れのない真っ直ぐな刃文⇔乱刃
246:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/07/08(日) 21:32:40.86 ID:G6JUN7P00
六
「あずさ様……これは、迷ってしまったのではないでしょうか?」
247:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/07/08(日) 21:36:18.91 ID:G6JUN7P00
「はい。
それができたらですが。
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