過去ログ - 涼「僕とあなたの」千早「シーソーゲーム」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
2012/06/08(金) 02:09:16.08 ID:qR+H4kG/o
おつおつ
楽しみに待ってるよー
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[sage]
2012/06/08(金) 02:12:19.87 ID:up5/MWfQ0
乙ー
あまり見ない組み合わせだから期待!
17
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投下
[saga]
2012/06/08(金) 09:17:09.50 ID:d9kkN+bY0
涼「そして輝ーくウルトラソウッ! ハイッ! ここが新しい家、メゾン159か……。なんだろう、漫画で見たことある名前だぞ」
もちろん例の漫画のようなアパートではない。名前が似ているだけの別物件だ。管理人さんの名前、音無だったりするのかな。美人で総一郎という名前の犬を飼っていれば、尚よろしい。
涼「ないないない」
以下略
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2012/06/08(金) 09:20:12.00 ID:d9kkN+bY0
涼「ありがと、切るね。ふぅ……、荷物を解体しよっと」
段ボールの山を開けて、荷物を置いていく。そこまで荷物も多くないので、案外すぐに終わった。
涼「さて、どうしようかな? あっ、そうだ。住民さんに挨拶しないと」
以下略
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[saga]
2012/06/08(金) 09:26:31.36 ID:d9kkN+bY0
涼「……涼です。これ、つまらぬものですが……」
とはいえなんという偶然。あのアイドル如月千早さんが同じ学校で、同じアパート、しかも隣人と来た。どんだけ世間は狭いの……。
千早「ありがとうございます。え? 秋月? ねえ、間違ってたら悪いんだけど、従姉に律子っていない?」
以下略
20
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2012/06/08(金) 09:47:48.56 ID:geTF/MjH0
涼「今日は疲れたし、コンビニ弁当でいいかな。明日から自炊しよう」
引っ越したばかりの街を散策しながら、夕食を買いに行く。ついでに今後のために、野菜や調味料も買っておく。
涼「ただいまー。って誰もいないよね」
以下略
21
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2012/06/08(金) 09:53:18.81 ID:geTF/MjH0
涼「仕方ないとはいえ、若干放置気味だよなぁ……。ちょっぴり悲しいや」
僕が所属する876プロは、自身で活動方針を決め、社長は最低限のことだけしか口を挟まないというセルフプロデュースという形式をとっている。ほかの事務所には専属プロデューサーがいるのに対し、アイドルの自主性を尊重したいという考えのもと活動している。
そこ、無責任って言わない。
以下略
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2012/06/08(金) 10:00:30.60 ID:d9kkN+bY0
涼『僕も律子姉ちゃんみたいなアイドルになりたい!』
律子『あんたみたいなナヨナヨしたのがイケメンアイドルなんて無理に決まってるじゃない! まぁつてがないことは無いわね』
涼『ホント!?』
以下略
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2012/06/08(金) 10:08:35.29 ID:d9kkN+bY0
ノリコ「まずはメールを1通、恋の相談ですね。○○県にお住いの、恋するハルルンさんから頂きました。ノリコさん、こんばんわ。いつも楽しく聞かせていただいてます。突然ですが、私には好きな人が――」
平日の寝る前の習慣、ネットラジオ『シンデレラスカイ』を聴くこと。トオシタノリコと名乗るDJが、リスナーからの相談に乗ったり、素敵な音楽を流してくれる。派手な番組ではないけど、落ち着いて聞けて、なによりもノリコさんの透き通るような声は、僕たちリスナーを魅了する。どういう経緯で聴き始めたか忘れたけど、今ではたまにメールを送るぐらいだ。と言っても、採用されたことないんだけどね。
ノリコ『ハルルンさん、押してダメなら、引いてみてはどうかしら? 向こうも寂しく思って、気になるはずですよ? 貴女の想いが伝わるといいですね。おや、魔法が解ける時間がやってきましたね。今宵も短い間でしたが、付き合ってくださり有難うございます。お相手は、トオシタノリコでした。では次の寝物語の時まで、バイバイ』
以下略
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2012/06/08(金) 10:13:08.58 ID:d9kkN+bY0
『起き給え──男たちは己の悲運より、友のために涙を流した──』
涼「ううん……」
厨二病ととはまた違う、妙な深みのある目覚まし時計が朝を告げる。従姉が誕生日にくれたノムリッシュ目覚まし、静寂を破るものって正式名称があるみたいだけど、普通に目覚ましでいいと思う。パチクリと目を開け、真っ白な天井を見て一言。
以下略
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[saga]
2012/06/08(金) 10:41:02.19 ID:OeN9eK850
涼「うへぇ、苦いや……。眠気は覚めたけど」
ウドのコーヒーは苦いというけど、普通のブラックコーヒーの時点で僕はもうだめだった。砂糖とミルクを入れ、味を甘くする。これが大人の男性への第一歩なら、まだ大人にならなくていいや。
涼「さてと、行かなきゃ!」
以下略
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