過去ログ - やすな「ぬいぐるみとナイフとリボンの話」
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/12(火) 03:16:51.59 ID:sk2r3j6w0
やすな「あれ?今ソーニャちゃん「ありがとう」って言った?」

ソーニャ「いや言ってない。頼みたい事があるとは言ったかもしれない」

やすな「もう、ソーニャちゃんってば!」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/12(火) 03:19:16.95 ID:sk2r3j6w0
ソーニャ「そうだ、女性が贈り主の場合には基本的にはそうするらしい。
軍人や傭兵関係筋ではよく聞く話だ。
といっても今の時代はナイフではなく銃火器にだがな。
名前や座右の銘とかをサインする場合もあるが、
それはお守りとして簡易的なレベルらしく最上なのはキスマークと言われているんだ」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/12(火) 03:20:19.35 ID:sk2r3j6w0

ソーニャ「いや、私もキスマークをつけないと…」

やすな「つけないと、って何に?もしかして、ぴょん助に?」

以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/12(火) 03:22:15.68 ID:sk2r3j6w0
やすな(こんな真面目な表情をしたソーニャちゃんを見たのって、初めて…?)

やすな(多分、仕事の時だけにする表情なんだろうな…)

やすな(そうだよ…これは…ソーニャちゃんの仕事のためにする“儀式”なんだ)
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/12(火) 03:23:41.41 ID:sk2r3j6w0
やすな(やっぱりナイフだ、ソーニャちゃんの唇じゃない…残念…)

やすな(そうじゃなくて!集中しないと…!)

やすなは必死で想いをナイフに注ぎ込む、できれば、その先のソーニャまで届く様に
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/12(火) 03:25:23.08 ID:sk2r3j6w0
始まって、どれくらいの時間が経ったのだろうか

やすな(ナイフじゃなくてソーニャちゃんとキスしてみたいなあ…)

キーンコーンカーンコーン♪
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/12(火) 03:26:33.09 ID:sk2r3j6w0
ソーニャ「さて、と、私はちょっと家に戻る。三、四時間目は任せたぞ」

任せたぞ、というのは私の分も授業を聞いておけ、という意味である

ソーニャ「あとで一、二時間目の分は教えてやるからそれと交換だ」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/12(火) 03:27:55.72 ID:sk2r3j6w0
それから数日後

教室

やすな「ソーニャちゃん!ソーニャちゃんのリボンちょうだい!」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/12(火) 03:28:56.57 ID:sk2r3j6w0
やすな「スペアとかちゃーんとあるんでしょ?だから一組ちょうだい!」

ソーニャ「もらってどうする…お前も同じ髪型にするのか?」

やすな「違うよー。私ツインテールは似合わないと思うし…」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/12(火) 03:30:23.59 ID:sk2r3j6w0
つぎのひ

ソーニャ「どうだ?分かったか?」

やすな「…分かんない」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/12(火) 03:32:16.57 ID:sk2r3j6w0
またつぎのひ

やすな「やってみましたが、ソーニャちゃんの抱き心地はいつもより良かった気がしました」

ソーニャ「ブフォッ!!ゲホ!ゴホ!お前!いきなり何て事言ってんだ!」
以下略



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