過去ログ - 燈馬「おはようございます」可奈「はい、お弁当」
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192
:
燈可奈弁X
◆WxhrC2Qhtw
[saga]
2012/10/03(水) 04:31:14.95 ID:tzMxPPmP0
>>191
「それじゃあ僕は」
「うん、お休み」
「お休みなさい」
以下略
193
:
燈可奈弁X
◆WxhrC2Qhtw
[saga]
2012/10/03(水) 04:33:42.59 ID:tzMxPPmP0
>>192
× ×
夜、想は首に巻いた襟巻きをくっと上げて階段を下りる。
以下略
194
:
燈可奈弁X
◆WxhrC2Qhtw
[saga]
2012/10/03(水) 04:36:54.98 ID:tzMxPPmP0
>>193
「自分の事を興味本位に調べ回ってもらっていい気分はしませんけどね」
「だからと言って、私の仕事として全く無駄と言う事でもなかった。
私もそこまで暇ではありません」
以下略
195
:
燈可奈弁X
◆WxhrC2Qhtw
[saga]
2012/10/03(水) 04:45:15.78 ID:tzMxPPmP0
>>194
「結果を言えば、その調査は無駄ではなかった」
「そうですか。無駄ではなかったと言うのならそこから何を証明出来たのですか?」
「何を証明出来たか、ですか」
以下略
196
:
燈可奈弁X
◆WxhrC2Qhtw
[saga]
2012/10/04(木) 15:07:07.12 ID:QfLwWP+R0
引き続き今回の投下、入ります。
>>195
× ×
以下略
197
:
燈可奈弁X
◆WxhrC2Qhtw
[saga]
2012/10/04(木) 15:09:28.38 ID:QfLwWP+R0
>>196
そう言ったナオミを、想は静かに見据えている。
これは、試されている。ナオミはそう見ていた。
間違いなく想には分かっている。ナオミは緩みそうな口元を引き締めた。
以下略
198
:
燈可奈弁X
◆WxhrC2Qhtw
[saga]
2012/10/04(木) 15:11:53.18 ID:QfLwWP+R0
>>197
「降霊術方式のプロファイリングですか。危険な手法ですね」
「人格の浸食、深淵を覗き込み引きずり込まれる事の無い様に、それは心がけています。
幸い、底に秘めた情こそ深くとも発想がロジカルである分やりやすかった」
以下略
199
:
燈可奈弁X
◆WxhrC2Qhtw
[saga]
2012/10/04(木) 15:14:19.67 ID:QfLwWP+R0
>>198
「全裸で放置された遺体は激しく損傷していた。
そして、その損傷は極めて合理的に行われている。儀式性は欠片も無い」
「シリアルキラーではない、ですか」
以下略
200
:
燈可奈弁X
◆WxhrC2Qhtw
[saga]
2012/10/04(木) 15:16:42.68 ID:QfLwWP+R0
>>199
「非常に不愉快ですが、その問いに対する解を、辛うじて可能性があるものを示すとするならば、
水原さんが富樫慎二を殺害して僕が証拠を隠滅した、そういう結論になりますね。
僕の周囲にも似た様な推測をした人がいますから」
以下略
201
:
燈可奈弁X
◆WxhrC2Qhtw
[saga]
2012/10/04(木) 15:19:06.31 ID:QfLwWP+R0
>>200
「それは困った事ですね」
「あなたならどうします?」
「一杯引っかけて寝ます。捨てるべきか遡り修正するべきか、思い付く時には思い付くものです」
以下略
202
:
燈可奈弁X
◆WxhrC2Qhtw
[saga]
2012/10/04(木) 15:21:28.91 ID:QfLwWP+R0
>>201
「不可能を除外していって、残ったものが真実。どんなに信じられなくても、ですか」
「そう。だけど、論理的に可能であり他に考えられない、とは言っても心証を無視する事は出来ない。
それも一つ一つ、あなたが何者かを調べていく中で、何とか自分の心証と折り合いを付ける事が出来た」
以下略
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