437:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/01(月) 19:54:27.78 ID:Fs0Fl9oDO
屋上から、黒猫が落ちていく姿が頭から離れず恭介は、しばらくその場から動けずにいた。
438:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/01(月) 20:14:59.90 ID:Fs0Fl9oDO
恭介「迎え?看護婦さんはどうしたのかい」
さやか「いや、なんか……、その、『行ってこい』って言われて……」
439:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/01(月) 20:42:39.36 ID:Fs0Fl9oDO
自分の下手な誤魔化しだったが、さやかは「そっか」と納得してくれたようだった。
このまま、普段の会話にしていこうと、恭介はさやかに声をかける。
恭介「さやかは、最近どうかな?学校とか、友達とか」
440:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/01(月) 20:55:44.17 ID:Fs0Fl9oDO
第三話「それでも、僕は」 完
441:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/01(月) 21:13:21.59 ID:Fs0Fl9oDO
クロが病院から鹿目宅までたどり着いたのは夕暮れ時であった。
別に大した用事もなければ、何かの感傷に浸るような事もなかった。
442:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/01(月) 21:34:22.16 ID:Fs0Fl9oDO
普段と変わらない臭いに、普段とは明らかに違うその姿。
ほむらは、なんと小さな身体にピッタリと合うようなフリフリが付いた人間でいうワンピースのような衣装を纏っていたのだ。
ほむら『あぁっ!良いところにいた、あんた助けろよ!』
443:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/01(月) 21:59:23.52 ID:Fs0Fl9oDO
つまり、そういう事だ。
ほむらは詢子に服を着せられそうになって慌てて逃げていたのだろう、まぁ半分以上は手遅れだが。
後は、帽子をのみというところで脱走。
すでに服を身にまとい、しかも気に入ってしまったかぐらと、どうしても帽子をかぶせたい詢子が結託して追いかけまわしていたのだろう。
444:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/01(月) 23:17:01.67 ID:Fs0Fl9oDO
ほむら『女物なんて嫌だ!俺は男なんだぞ!!』
クロ(そっちかい)
445:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/01(月) 23:51:08.07 ID:Fs0Fl9oDO
よく探偵物のドラマで見るようなシルクハットタイプの帽子だった。
色は黒で、赤いリボンが巻いてある。
クロ「……」
446:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/02(火) 00:09:54.03 ID:q4zYpUIDO
鬱々と思い悩むまどかであったが、自分の部屋の扉ががチャリと開く音を聞き首をドアの方へ向けた。
しかし、そこを見ても、誰も見えない。
風のイタズラか何かかと、首を傾げたが、いきなりベッドの下から黒い影が飛び出してきた。
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