99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/28(火) 22:53:19.17 ID:hRAG+XoDO
さやかは、利発で活発で、例え何もできなくてもバットを持って戦おうとするくらいに勇気がある。
そして、自分達に気を回しながら、度々現れる使い魔に向けて銃を放ち、怯える自分に励ましの言葉をくれる頼りになるマミ。
100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/28(火) 23:28:45.53 ID:hRAG+XoDO
そこにいたものは、今まで見た全てのものの中で醜悪で、悪辣で、奇怪な姿をしていた。
薄暗い色調の肉塊に、蝶の羽が生えていた。
そして、その頭には、大量の薔薇が茂みを作っている。
101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/08/31(金) 01:54:10.60 ID:TyAofJB30
続きまだかなぁ?
102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/31(金) 12:01:56.75 ID:J9jJL1PV0
もしかして、作者って昔にじファンでリリカルなのはStrikerSとクロちゃんのクロスオーバー作品を書いてた人? ゲームセンターのやり取りが似てたけど… あの作品の続きも気になるけど、今はこの作品を頑張って!応援してます!!!
103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/31(金) 21:25:37.34 ID:HyuFfHdDO
マミ「早く隠れて!!」
気合い一線で放たれたマミの叫びに反応したのはさやかであった。
恐怖と驚愕によるショックから抜け出せず立ち尽くしてしまったまどかの手を掻き毟る勢いで引っ掴むと全力疾走、調度人間二人分程が隠れる事ができそうな大きなレンガの塊の後ろにまどかと自分を押し込んだ。
104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/31(金) 22:01:25.05 ID:HyuFfHdDO
ようやくゴールらしきものに辿り着いたのか、それともまた新たな面倒ごとへの入り口か、彼は考え事を一時中断することにした。
とにかく今は、進む。
105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/31(金) 22:28:48.93 ID:HyuFfHdDO
クロ「だっ、だっ、だっ。」
三回。
106:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/31(金) 22:52:13.94 ID:HyuFfHdDO
果たしてそれは、絵になるのか。
どれ程可憐に見えるだろうか。
107:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/31(金) 22:55:13.91 ID:HyuFfHdDO
まどか「マミさん!危ない!!」
マミ「!?」
108:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/31(金) 23:15:33.61 ID:HyuFfHdDO
クロ「クソっ、夜目だとかどうとかの問題じゃねーぞこりゃ。」
悪態をつく、まだ口がきけるだけマシだと考える。
だが、彼もただの悪運の強さだけでここまで生きている訳ではない。
109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/31(金) 23:34:05.30 ID:HyuFfHdDO
子猫には、何がおきているのかは分からなかった。
多少なりと見えるボンヤリとした影がクロのものだとしても、その彼に大分長い距離に投げられたため、遠目では分かり辛かった。
たが、激しく何かがぶつかる音や、その度に痛みに耐えるようなくぐもった声が子猫の身を縮こまらせる。
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